タイトル写真は「中大巓」(なかだいてん)分岐から「西吾妻山」方面を撮った所、未だ残雪がありこの先少しで「大凹の水場」(おおくぼ)が有る。
今回某SNSの山関連コミュのメンバーからの急な誘いで先々週「裏磐梯五色沼トレッキング」に行ったばかりですが、今回「西吾妻山周回コース」ハイキングに参加する事になりました。
この時期天候が判らずイベントとして立てられないとの事だった。S女史をリーダーとして他男3人計4人と車一台で出発。梅雨時の日曜日早朝午前3時頃の道路事情はすこぶる快適だ。今回全員交代で運転をするというので車を降りる迄、行き帰りともお酒は無し!・・・・
写真の地図は今回歩いた「西吾妻山周回コース」の概要、各色の矢印線で書き込みを入れました。
今回ロープウェー・リフト乗車券は国の事業「地方創生事業」の一環で税金の使途を各自治体の判断により観光事業の活性化と言う形で補助金割引になったようです。通常\3,500の所\2,000で温泉入浴も実質無料という特典の恩恵にも預かった。しかしこの様な国の税金ばらまきで日本経済が活性化するとは思えないが・・・・
写真は天元台高原ロープウェー乗り場「湯元駅」午前7:30分頃到着しましたが、既に駐車場は可成りの車がいました。
出発時東京は結構な雨降りで現地へ行っても好天を期待するのは無理そんな中でもこれだけの車がいる事に多少驚きました。
写真は最後のリフトを降りた所、この時間リフトに乗車したのは我々4人だけで他には見当たりませんでした。
登山の準備を整え写真中央の道を先頭からH氏、S女史、私、しんがりをN氏と並んで歩き出す。
登山道を歩き出すと、すぐ「人形石」と「かもしか展望台」への分岐標識が出てくる、左9時方向が「人形石」、私達は直進で「かもしか展望台」へ行き、帰りに「人形石」ルートで下山します。
写真は「ゴゼンタチバナ」この花の名前を何回聴いても覚えられず、記憶力の無さに情けなくなりました。
鶏は「三歩歩くと今覚えた事を忘れるという」私の頭も鶏並だ!・・・・・と自問自答しながら登山道を歩く。
写真は漸く森林限界を超え周囲が見えるように成って来た。しかし雨は降らない物の遠景は雲に隠れて絶景を見る事は出来無い。
写真の植物名は調べましたが種類不詳、コケモモのようなそうで無いような?それともウツギの仲間か?
写真は「コバイケイソウの花」コバイケイソウが大群落を作っていて開花している個体が沢山、白い花はクローズアップで見ると綺麗だ!
写真は「イワイチョウの花」花の大きさは1.5~2cm葉が丸く銀杏の葉に似ている事からこの名が付いたようです。
「大凹」(おおくぼ)の水場、この場所は昭文社の地図に載っています。冷たく美味しい水でした。
割と緩やかな道が多いのですが、写真の様な岩だらけの道も結構有り、特に大きな岩の道は非常に歩きにくい。下りは特に注意が必要。
次の天狗岩付近は広く割と平坦な岩場ですが非常に歩きにくい。ここの端に「吾妻神社」の大きな祠が有り、本日ここで「餅引き」と言う神事が有る。正確には「西吾妻神社夏山安全祈願祭」の行事で(天元台高原とのジョイント・イベント見たいです)悪天候で開催日がずれ込みこの日に成った模様です。
写真に写っている山伏装束の「お坊さん」一行がこれから神事?お祭り?の準備をするという。11時過ぎからと言うので私達は未だそれまで時間が有る為「西吾妻山」山頂 へ行き「西吾妻小屋」経由で又ここへ戻る事にしました。
「西吾妻山」山頂は木立の中全く見通しの効かない所で 証拠写真を撮った後すぐに下山する事にしました。
前出の様に「天狗岩」の「吾妻神社」に戻ると既に「餅引き祭り」は始まっていて無信心の私ですが神事に加わる事にしました。
この祭り?と言うか神事?は、前出の「お坊さん」が「吾妻神社」で「般若心経」を唱えました。聴いていてビックリ!最初はこの「山伏装束の人」宮司と思っていましたが「お坊さん」で「祝詞(のりと)」では無く読経「般若心経」です。普通「般若心経」はお寺でお経を上げるのですが神社でお経とは、、、、、神仏混淆(しんぶつこんこう)と八百万の神、実に日本的な事情に依るもので興味深い事でした。
私もお賽銭を上げ御守り札と吾妻神社参拝登山の証というカードを頂き。「餅引き」をおこない御神酒を少し頂きました。「餅引き」祭りとはお坊さんが大きめの丸いお餅(柔らかく「すあま」みたいでした)を持ち、それを各出席者自が指で「引きちぎり」食べるという行事です。
「餅引き」祭りに出席の方を含め広い「天狗岩」付近に一般登山客等100人程居たと思います。
そこで私達は長めの昼食タイムを取りそれから下山します。
「吾妻神社」付近で昼食休憩した後戻りますが登りの時ガスっていて、それも広い場所なので気が付かなかったのですが「吾妻山高度指導標」が有りました。この付近はガスッた時道迷いに気を付けたい。
「梵天岩」から戻り道「中大巓」(なかだいてん)分岐 から今度は「人形石」方面へ進路を取りリフト乗り場へ戻ります。途中ホンの少し雨に降られましたが大した事も無く3本のリフトを乗り継いでロープウェーに乗ります。リフトに乗っている時結構気温が低く寒く成りました。
天元台に戻り地元の「白布温泉」へ入ります。駐車場からホンの5分程温泉街の外れにあった旅館の温泉に入りましたが、熱めの温泉で非常に気持ちよく、今日の疲れが飛ぶような感じでした。
この後一路東京へ向けて磐越道~東北道~首都高と全く渋滞無しで帰れました。
車の所有者のS女史に京王線某駅で男3人降ろして貰いS女史には申し訳ないが「養老の滝」でプチ反省会で軽く飲み解散となりました。
今回某SNSの山関連コミュのメンバーからの急な誘いで先々週「裏磐梯五色沼トレッキング」に行ったばかりですが、今回「西吾妻山周回コース」ハイキングに参加する事になりました。
この時期天候が判らずイベントとして立てられないとの事だった。S女史をリーダーとして他男3人計4人と車一台で出発。梅雨時の日曜日早朝午前3時頃の道路事情はすこぶる快適だ。今回全員交代で運転をするというので車を降りる迄、行き帰りともお酒は無し!・・・・
写真の地図は今回歩いた「西吾妻山周回コース」の概要、各色の矢印線で書き込みを入れました。
今回ロープウェー・リフト乗車券は国の事業「地方創生事業」の一環で税金の使途を各自治体の判断により観光事業の活性化と言う形で補助金割引になったようです。通常\3,500の所\2,000で温泉入浴も実質無料という特典の恩恵にも預かった。しかしこの様な国の税金ばらまきで日本経済が活性化するとは思えないが・・・・
写真は天元台高原ロープウェー乗り場「湯元駅」午前7:30分頃到着しましたが、既に駐車場は可成りの車がいました。
出発時東京は結構な雨降りで現地へ行っても好天を期待するのは無理そんな中でもこれだけの車がいる事に多少驚きました。
ロ-プウェーを降りて今度はリフトに乗り替え、それも3本のリフトを乗り継ぐそれに遅い!
写真は最後のリフトを降りた所、この時間リフトに乗車したのは我々4人だけで他には見当たりませんでした。
登山の準備を整え写真中央の道を先頭からH氏、S女史、私、しんがりをN氏と並んで歩き出す。
登山道を歩き出すと、すぐ「人形石」と「かもしか展望台」への分岐標識が出てくる、左9時方向が「人形石」、私達は直進で「かもしか展望台」へ行き、帰りに「人形石」ルートで下山します。
写真は「ショウジョウバカマ」、既にリフトを降りた所から「高山植物」が沢山咲いている。
写真は「サンカヨウ」葉がハリブキに似ている。
写真は「マイズルソウ」では無いかと思いますが、調べましたが正確な事は判りません。
写真は「ゴゼンタチバナ」この花の名前を何回聴いても覚えられず、記憶力の無さに情けなくなりました。
鶏は「三歩歩くと今覚えた事を忘れるという」私の頭も鶏並だ!・・・・・と自問自答しながら登山道を歩く。
写真は「コケモモ」秋になり赤く熟した実は甘く美味しい。
写真は漸く森林限界を超え周囲が見えるように成って来た。しかし雨は降らない物の遠景は雲に隠れて絶景を見る事は出来無い。
写真の植物名は調べましたが種類不詳、コケモモのようなそうで無いような?それともウツギの仲間か?
写真は「コバイケイソウの花」コバイケイソウが大群落を作っていて開花している個体が沢山、白い花はクローズアップで見ると綺麗だ!
写真は「コイワカガミ」、この花も大きな群落を作っていた。
写真は「ワタスゲ」この花も綿帽子をまとった姿が真っ盛り。
写真は湿地帯の木道、カモシカ展望台方面と人形石の分岐。
湿地帯の木道を少し下ると「カモシカ展望台」が見えてくる。
写真は「イワイチョウの花」花の大きさは1.5~2cm葉が丸く銀杏の葉に似ている事からこの名が付いたようです。
カモシカ展望台方面と人形石の分岐から10分程行くと残雪の上を歩く様に成る。
アイゼンが無くても気を付けて歩けば問題ない。
写真は「ヒナザクラ」、この花の名前も中々覚えられなかった!う~ん・・・・チキンヘッド!
「大凹」(おおくぼ)の水場、この場所は昭文社の地図に載っています。冷たく美味しい水でした。
割と緩やかな道が多いのですが、写真の様な岩だらけの道も結構有り、特に大きな岩の道は非常に歩きにくい。下りは特に注意が必要。
池塘とお花畑が沢山出てくる。特にチングルマの群落が綺麗だ。
「大凹」の水場から40分程歩くと「梵天岩」が見えてくる。
写真は「ミヤマリンドウ」。
漸く「梵天岩」に到着。
「梵天岩」から右回りで「西吾妻山」山頂へ行く。写真は「西吾妻山」山頂(2,035m)。
次の天狗岩付近は広く割と平坦な岩場ですが非常に歩きにくい。ここの端に「吾妻神社」の大きな祠が有り、本日ここで「餅引き」と言う神事が有る。正確には「西吾妻神社夏山安全祈願祭」の行事で(天元台高原とのジョイント・イベント見たいです)悪天候で開催日がずれ込みこの日に成った模様です。
写真に写っている山伏装束の「お坊さん」一行がこれから神事?お祭り?の準備をするという。11時過ぎからと言うので私達は未だそれまで時間が有る為「西吾妻山」山頂 へ行き「西吾妻小屋」経由で又ここへ戻る事にしました。
「西吾妻山」山頂は木立の中全く見通しの効かない所で 証拠写真を撮った後すぐに下山する事にしました。
写真は「吾妻小屋」。確認していませんが避難小屋のようです。
前出の様に「天狗岩」の「吾妻神社」に戻ると既に「餅引き祭り」は始まっていて無信心の私ですが神事に加わる事にしました。
この祭り?と言うか神事?は、前出の「お坊さん」が「吾妻神社」で「般若心経」を唱えました。聴いていてビックリ!最初はこの「山伏装束の人」宮司と思っていましたが「お坊さん」で「祝詞(のりと)」では無く読経「般若心経」です。普通「般若心経」はお寺でお経を上げるのですが神社でお経とは、、、、、神仏混淆(しんぶつこんこう)と八百万の神、実に日本的な事情に依るもので興味深い事でした。
私もお賽銭を上げ御守り札と吾妻神社参拝登山の証というカードを頂き。「餅引き」をおこない御神酒を少し頂きました。「餅引き」祭りとはお坊さんが大きめの丸いお餅(柔らかく「すあま」みたいでした)を持ち、それを各出席者自が指で「引きちぎり」食べるという行事です。
「餅引き」祭りに出席の方を含め広い「天狗岩」付近に一般登山客等100人程居たと思います。
そこで私達は長めの昼食タイムを取りそれから下山します。
「吾妻神社」付近で昼食休憩した後戻りますが登りの時ガスっていて、それも広い場所なので気が付かなかったのですが「吾妻山高度指導標」が有りました。この付近はガスッた時道迷いに気を付けたい。
「梵天岩」から戻り道「中大巓」(なかだいてん)分岐 から今度は「人形石」方面へ進路を取りリフト乗り場へ戻ります。途中ホンの少し雨に降られましたが大した事も無く3本のリフトを乗り継いでロープウェーに乗ります。リフトに乗っている時結構気温が低く寒く成りました。
天元台に戻り地元の「白布温泉」へ入ります。駐車場からホンの5分程温泉街の外れにあった旅館の温泉に入りましたが、熱めの温泉で非常に気持ちよく、今日の疲れが飛ぶような感じでした。
この後一路東京へ向けて磐越道~東北道~首都高と全く渋滞無しで帰れました。
車の所有者のS女史に京王線某駅で男3人降ろして貰いS女史には申し訳ないが「養老の滝」でプチ反省会で軽く飲み解散となりました。