J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

長野県富士見町「入笠山」ハイキング再び その1

2017年09月23日 | ハイキング・山登り
タイトル写真は「長野県富士見町」富士見パノラマリゾ-トからゴンドラリフトへ乗り山頂駅から「八ヶ岳連峰」を撮った所。
快晴に近い天候でこの様な天気は何日ぶりだろう・・・・・ 
気温も30度に届かず湿度が低く気持ちが良い、Tシャツ一枚では寒いくらいだ。
今年6月に此処の「入笠山」へ登った時は殆ど見晴らしが効かない悪天候の時だった。その時のリベンジの意味も有り、又八ヶ岳「西岳」の麓に用事があり、その用足しも兼ねて再度のチャレンジ登山になりました。(2017年9月21日)




前回の時と同じ様な地図ですが、今回も「入笠山」往復登山です。
この山は何回も登っていますが、以前はマナスル山荘まで一般車で入れた物です。又スキー場が出来る前マナスル山荘迄定期バスで来る事が出来ました。その後バスは廃止された様でマイカー乗り入れも今はシーズン中難しい様です。キャンプ場も廃止に成ったようです。



富士見パノラマリゾ-ト山塊駅チケット売り場と売店。駐車場は結構空いている。シャトルバスも出ている様で土日は結構混みそうだ。団体客のバスも駐車していた。



ウイークデーなので観光客はとても少ない、それでも山頂に到着したら大勢の人が居たので驚きました! 
自宅を出発して2時間半、到着時間は11時、これから山麓駅に向かう所。前回来た時ゴンドラの割引乗車券を貰ったのでそれを利用します。



並ぶ事も無くゴンドラに乗車。やがてゴンドラリフトの中から「富士山」が見えてきた。



タイトルと同じ写真ですが、冬場は自分の立っている位置から スキーで滑って行きますが、その時麓の富士見町へ向かって飛んで行く様な感じがして気持ちが良い。
写真中央の主峰「赤岳」が何と言っても素晴らしい。



「山野草公園」を通って「入笠山」へ行きます。その途中に咲いている山野草はスッカリ秋の感じになりました。写真は「シモツケソウ」



「ヤマハハコ」




「サラシナショウマ」




「フシグロセンノウ」




「エンビセンノウ」




「入笠湿原」へ入る手前から見える「蓼科山」




カラマツとシラビソが混じった林の中を歩いて行き、写真中央の黒い看板の所から「入笠湿原」に入ります。



ここも御多分に洩れず鹿除けのフェンスで囲まれています。




鉄格子の扉を開けて中に入ると木の階段が「入笠湿原」へ向けて下っています。



やがて木道になり「エゾリンドウ」の群生地に出ます。春には未だ咲いて居ませんでしたが、未だ完全に開花していないようです。



アップ写真。 アキアカネが沢山避暑に来ていました。



「ウメバチソウ」




入笠湿原のほぼ全景




「矢車草」




山頂駅から30分程で「入笠山登山口」へ到着です。




「ハナイカリ」




「マツムシソウ」花も終わりに近い




そして「入笠山山頂」(標高1.955m)丁度小学生の団体が休憩していたので混雑していました。山頂駅から丁度1時間程でした。山頂に30分程滞在しましたが、小学生の団体が下山した後は可成り静かになりました。



山頂から北東方向は「蓼科山」写真中央、右側「北横岳」更に右「縞枯山」と続きます。





そして更に右手に行くと「八ヶ岳連峰」。裾野には「富士見町」の畑や森林町並みが広がります。



南側には「富士山」始め南アルプスの山々が見渡せます。この日360度見渡せました。



「富士山」のとなりには「鳳凰三山」「甲斐駒ヶ岳」「千丈岳」




そして西方向は「中央アルプス」が見えます。

つづく

長野県富士見町「入笠山」ハイキング再び その2 続編