J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

5月の都立野川公園「自然観察園」にて

2018年05月11日 | 公園散歩
この所、気持ちの良い季節が続いていますが、どうも山登りに出掛ける気にならない。連休中街歩きウォーキングやファミリーで何だかんだと出掛けていたが、山登りだけはして居ない。体力の衰えと共に気力も衰え始めたか?・・・・
Twitterなどは割とこまめに書いていますが、このBlog記事も何とか書く気になった所です。
タイトルは「自然観察園」内にある「アカメヤナギ」の大木、此ノ木は見るたびに感心し立ち止まって暫く眺めています。
同じ様な木がこの公園内に何本か有りそれぞれ立派に育ち、見応えが有ります。

さて今回は山登りに行けない代わりに本日都立野川公園「自然観察園」に行き5月の植物観察と言った感じで綴って行きます。





写真は「ハンショウヅル」花の大きさは5cm程、竹格子に絡まっていて、入り口付近に有る物の花を見たのは今回が初めてでした。




「ヤブヘビイチゴ」これとよく似た「ヘビイチゴ」が有りますが、「ヤブヘビイチゴ」の方が大きい、食べてみたが甘みは無く種がジャマで美味しくなかった。花は黄色です。



写真は「エゴノキ」の花、初夏の頃には実を付ける、しかしその実は有毒で魚をマヒさせる様な毒性があり漁に使われる事もある。「ちしゃのき」とも言われる。



「オドリコソウ」この花は終わりに近く、沢山咲いていましたが殆どが毛虫に食べられて花は無くなっていました、毛虫が大発生した様です。



「シラン」この花は我が家にも植えてあります。




「キツネアザミ」今が盛りの時期で色んな場所に咲いています。






写真は「ソシンロウバイ」花が終わり大きい実がなります。蓑虫の様な感じの種ですね!



「ヒトリシズカ」この花は、穂の部分が2本の場合「フタリシズカ」と成るようですが、数本束になって咲く物も有り、何と言えば良いのでしょう?



「キショウブ」この花は園内にぽつりと所々に忘れた様に咲いていました。




「カンアオイ」このカンアオイは大株で一番大きい感じでした。花は根元に付きますのでこの状態では全く見えません、掻き分けてみましたが花は咲いていませんでした。



「ミズバショウ」すでに花は終わり葉っぱだけですが、写真の左手の方から湧き水が出ていてその流れに沿って何株か咲いています。





「クリンソウ」数株だけでしたが咲いていました。山登りへ行けば沢山見られるのですが・・・・・





「チョウジソウ」この花も終わりに近いようです。花の大きさは1.5cm程で小さい花です。大きな群落を作っています。



「ユキノシタ」の花と葉っぱ。




この花はたぶん「ムラサキケマン」では無いかと思います。




これは木で「ガマズミ」秋になると真っ赤な実を付けます。




「スイカズラ」この花は、最初咲き始めは白く、次第に黄色に成り枯れて行きます。



黄色い花は「ウマノアシガタ」と思います。他の花に埋もれてしまい、見にくいのですが別名キンポウゲとも言うようです。花びらが「白飛び」して居ますが、今回の写真は全てマクロレンズで撮影しました(タムロンSP Di 90mmマクロ)カメラNikonD750
この植物園は三脚使用禁止で、マクロレンズを装着した場合手持ち撮影では少し苦しい場面も有りますが日差しがあり明るい場所が多かったのでぶれた写真も少なくホッとしました。