J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

秋色を求め(2)「川崎市高津区東高根森林公園」にて

2020年12月12日 | 公園散歩
2020年12月11日都内の紅葉もそろそろ終盤に成り、次第に冬枯れが始まる、それでもまだ残りの秋の色と感じを求めて、今回は川崎市と横浜市の県境に近い高津区 川崎市宮前区「東高根森林公園」へ行ってきました。
この公園の麓で数十年前新婚生活を始めた場所でもあります。2年程住んでいました。その時の事を思い出しながら公園内を廻りました。




案内表示と歩いた軌跡の地図です。
地図に緑色で描かれる道路は東名高速道です。赤い軌跡が歩いた所ですが、この地図では等高線が無いので判りませんが結構高低差があります。



なるべく電車に乗りたくないので車で行く事にしました。川向こうと言っても自宅から40分程でしょうか!駐車場も整備されています。今の時期は無料となっています。



出入り口は数カ所有り、駐車場の有る南口から昔住んでいたアパート付近を歩きながら急な坂を上り西方の出入り口から入ります。




この時期開花している花木は少なくこのケイトウが目立ちました。




ムラサキシキブ、すでに葉は無く紫色の実だけが付いていました。











此所は尾根に当たる部分で楓・イロハモミジ・常緑樹・落葉広葉樹などが沢山有ります。



ツワブキが沢山咲いていました。




孟宗竹の竹林も少し有ります。







尾根筋から谷地へ降りて行きます。谷底には木道が設置されています。




吹きだまりの落ち葉落葉広葉樹の葉が多く、たまたまイロハモミジが目立ちました。



ニホンスイセンですが開花までにもう少し時間が掛かりそう

















谷に掛かる木道を歩きます。途中池とされる水たまりが9つ程あります。





此所のスイセンは咲き始めていました。




各池にはカルガモがいました。人に馴れている様で逃げる気配もありません。





この野良猫も人に馴れていて逃げる様子がありません。




ワスレナグサ、この時期でも咲いていました。









木道に沿って歩いて行くと針葉樹・落葉紅葉樹・等植生が変化して行きます。林床には季節毎の山野草が咲くらしく、沢山の名札が目立ちます。今はほとんど枯れていますが!




出口が近くなり振り返り撮ったものです。

この後駐車場へ戻り公園の外へ出て昔を思い出しながら近くを歩き、昼食を済ませます。
このまんま戻るのも早いので、近くの史跡「久地円筒分水」と「二ヶ領用水」を見に行きます。






「久地円筒分水」とその解説版





「二ヶ領用水」は多摩川、上河原堰及び宿河原堰の2箇所などから取水して導かれ高津区久地で合流し、久地分量樋へ導かれ、そこで四つの堀(久地堀、六ヶ村堀、川崎堀、根方堀)に分水されますその際「久地円筒分水」で分水されます。

本日の日程はこれで終了。数十年前この辺りも車で来たりしましたが、道を思い出すのも時間が掛かり歳月の流れを感じます。

この所COVID-19の影響で、引きこもりがちですが、読者の皆様も市中にウイルスが蔓延している様子ですので十分ご注意の上お過ごし下さい。