J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

山椒とアゲハの幼虫

2022年06月12日 | その他
季節柄、我家の山椒の木が大きくなり、アゲハチョウの食性で在る事から早速卵を産み付けられた。 じつは先月まで木の回りを網で囲い蝶々が近づけない様にしていましたが、木が大きくなり網で囲う事が難しくなりました。
そこで網囲いを取外した所、早速アゲハチョウが卵を産み付けた様です。 最初は卵を見付けて取除いていましたが葉が多いと見付けるのが可也り困難になり、卵から幼虫になった所で取除いた方が見付けやすい事が判り、毎日虫取りの日々です。
アゲハチョウ愛好家には申訳ありませんが、当方は山椒の方が大事なのです。


この山椒です。 ブドウ山椒で昨年苗木を買って、今年漸く根付いた事が確認でき、移植が成功したのです。大きさも倍以上になりました。花がほんの少し咲きましたが枯れて無くなりました。来年には花が咲き実を付けると期待しているのですが・・・・・
実はコレガ三回目で初めて成功しました。3年以上掛って失敗を繰返しています。山椒は移植するのが難しく2回失敗しているのです。
山椒は根が弱く移植が成功するかどうかはすぐに判らず数ヶ月かかって木が枯れ始めて来て漸く判る感じです。






上の写真が小さなアゲハの幼虫に食われた跡です。葉の黄色っぽいのが若芽で幼虫は柔らかい葉先の部分から食べて行きます。 以前に幼虫に食害され山椒の若木が丸裸にされて枯れてしまった経験があります。
このブドウ山椒は、朝倉山椒の変種で通常の山椒と違い雌雄の株で受粉させる事も無く「実」を付けるので楽です。葉の模様なども「木の芽」として料理に利用する葉と若干模様も違います。トゲも殆ど無いので扱が楽です。香りも割と強いです。





この写真がアゲハの幼虫写真です。単三電池の大きさと比較すると大きさが判ると思いますが一番左が5mm程、真ん中の物が1.5mm位、右下が2mm位です。
卵の写真を撮っていません。 1mm程の大きさで、卵からふ化してすぐの感じですが、食欲旺盛でアッと言う間に大きくなり若葉を食べ尽して行きます。




毛虫嫌いの方に申訳ないので小さな写真にします。拡大する場合画像をクリックして下さい。
一眼レフカメラでは旨く撮影できないのでスマホを使用した為画像のクオリティーは今一ですがスマホカメラは簡単にクローズアップできるので便利です。
この幼虫の前、卵の時の大きさは1mm程薄緑色の小さな粒で葉の裏側に付いています。
一つ一つ葉の裏側に産み付けて行きます。産み付ける所を観察しましたが瞬間的に産み付けます。 すでにたまごの時と幼虫で10個以上取除きました。
アゲハチョウは春から秋にかけて4回程産卵するらしいのでこれから秋にかけて毎日が幼虫との攻防になるので大変そう!
昆虫愛好家に叱られそうですが、此方も山椒の実や葉を利用の為に育てるので放置する訳には行きません!