桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

群馬尾瀬ヶ原

2013-06-08 14:03:09 | 山歩き情報
2013年6月6日、尾瀬ヶ原に行ってきました。鳩待峠から
山の鼻へ下り、尾瀬ヶ原を牛首、中田代を経て龍宮小屋へ。
戻りは、ヨッピ橋に回って牛首へ出て、山の鼻を過ぎ、鳩待峠
へ上りました。全行程5h位でした。


歩き始めてしばらくすると、視界が開けて至仏山がよく見える
個所を通ります。そこから撮りました。天気は曇っていました
が、馬の形の雪形もはっきり見えました。


オオカメノキ。緑が鮮やかで、きれいに咲いていました。


エンレイソウ、いまが一番よい時季みたいで、いっぱい見かけ
ました。


オオバキスミレ。この辺では、尾瀬でしか見られない黄色
のスミレです。実は、この日の目的は、水芭蕉もそうです
が、このキスミレを見ることにありました。最初に見かけ
たのは、皆花を落としてしまっていましたが、下るにつれ
て花を咲かせているのが出てきて、目的を果たしました。
昨年はカメラの電池が切れて、悔しい思いをしたものです。


道が平らになってくると、テンマ沢が出てきて、水芭蕉の
群生が見られます。


形の良いものを探して、アップで撮りました。


オオタチツボスミレ。尾瀬には、他とは異なるスミレを多く
見ることができます。


ムラサキヤシオ。ちょっと花数が少ないような気がします。


ミヤマカタバミだろうと思います。皆まだ蕾状態のものが
多く、これからがたくさん咲いてきます。


ミヤマエンレイソウ。エンレイソウの白花みたいなもので、
当日見たのはこの一株だけでした。木道からちょっと離れ
ていたので、ズームで撮りました。


リュウキンカ。山の鼻から尾瀬ヶ原を歩き始めてすぐに出て
きました。


ショウジョウバカマ。なぜか今年の花は色あせているように
思いました。数も少なかった気がします。


ミツガシワ。これも尾瀬を代表する花です。これから、いっ
ぱい咲いてきます。


中田代の水芭蕉群生地、下ノ大堀手前から左手に見える
景鶴山を撮りました。


すぐ前を回り込んで、尾瀬を象徴する絶景を撮りました。
曇っていても、やはり最高の景色と思います。


中田代から龍宮小屋へ向かう途中で、木道の脇にニリンソウ
が咲いていました。尾瀬では、結構咲いています。


龍宮十字路手前までやってきました。正面は燧ケ岳で、その
手前に小さく見えるのが龍宮小屋です。右側の林の前を行く
と、アヤメ平へつながる富士見峠、反対の左へ行くとヨッピ橋
へ向かいます。


龍宮小屋へ近づくと、リュウキンカがいっぱい出てきます。


これはチングルマ。まだ、早かったみたいです。


オオバタチツボスミレ。龍宮小屋の前で咲いていました。


ツボスミレ。こちらは小屋の脇に咲いていました。


タテヤマリンドウ。龍宮小屋からヨッピ橋へ向かう道に、
たくさん咲いています。もともと小さい花なので、大きく
形のよいものを探して撮りました。


ヒメシャクナゲ。これも、これから咲いてきます。


ヨッピ橋。渡って、東電小屋へ続く道側から振り返って
撮りました。


戻りの道を山の鼻手前まできました。実は牛首から、ここ
までの間で雨に降られてしまいました。このところ、尾瀬
でもあまり雨が降っていなかったようで、いたる所で乾燥
しているのには驚いていたのですが、少しは足しになった
でしょうか。


鳩待峠へ戻る途中でサンカヨウを撮りました。後に続いて
いた人も、皆撮っていたようでした。

最後の上りを頑張って鳩待峠に戻ったら、鳩待山荘前の、
また横の駐車場には、それこそ立錐の余地もないほど、たく
さんの大形バスが止まっていたのにはびっくりしました。
小中高の団体バスと旅行社のツアーバスだろうと思います。
いまは、曜日に関係がなくなってきたのを実感しました。





コメント
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