桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

みどり市小丸山

2014-05-08 10:43:05 | 山歩き情報
2014年5月7日、みどり市の前袈裟丸山コース途中の
小丸山へ、アカヤシオを見に行ってきました。折場登山口
から、賽の河原、小丸山の道を往復してきました。約4h
でした。


折場登山口(1,200m)から階段状の道を上り始めると、道脇
にフデリンドウを見つけました。


登山口辺りには、アカヤシオはよく咲いていました。


上るにつれて、よく出てきました。


未だ満開とはいっていません。


急な道を登り切ると視界が開けた場所に出ます。対面の
滝の左筋にアカヤシオが連なって見えました。でも、吹
きつける風が冷たかったです。


同じ所から後を振り返る形で赤城山を撮りました。冬から
春までとは反対方向からの撮影となります。


先端にのみ花を付けたアカヤシオ。面白い咲き方をして
いたので、思わず撮ってしまいました。下の道を上って
いきます。


賽の河原に向かってツツジ平を歩いていると、残雪が出て
きました。風の冷たかった理由が、理解できました。


袈裟丸山が見えてきました。左端が前袈裟丸山、その右が
後袈裟丸山です。小丸山まで行ったときの状況次第で、
前袈裟山まで足を延ばそうかどうか決めようと思いました。


ツツジ平(1,500m位)では、三分から五分咲きといった処
でした。


賽の河原の周りでは、アカヤシオはチラホラと咲く状態
でした。


先へ進んだ賽の河原Ⅱでも、こんな状態です。


さらに進み、小丸山が見えてきました。


小丸山頂上下には、厚く残雪が広がっていました。この
雪の上を歩いて行きました。ただ、シャーベット状になっ
ていたので、そんなに滑ることはありませんでした。


小丸山頂上(1,676m)です。後ろに見えているのが袈裟丸山。


頂上から前袈裟丸、後袈裟丸山を撮りました。山肌に雪が
残っているのが、見てとれます。


少し右にずらして皇海山の方向を撮りました。雪を被って
いるのは、奥日光の山でしょうか。


さらに右に回り、日光の男体山を撮りました。雪は無い
みたいです。


小丸山頂上のアカヤシオは、未だまったくの蕾状態でした。
うかつにも雪を想定してこなかったことと、目的とした
アカヤシオは見たことから、ここまでで戻ることにしました。


ツツジ平を抜けて、視界の開けた展望場まで戻ってきました。
目の前に広がるすばらしい空間を表現しきれていません。
それにしても春はこれからの感がしました。


登山口近くまで下りてくると、フデリンドウが次から次へと
出てきました。上りでは、未だ花が開いていなかったので
しょうか?こんなに咲いているとは気がつきませんでした。


これはタチツボスミレらしいのですが、それにしては葉が
違うような…


これはスミレだと思いますが、種類は?? スミレサイシン
かも??実際は花の中心がもっと赤かったのですが、写真
では再現できていません。

桐生の街中は初夏を思わせるような気候になっていたので、
気楽に出かけてしまいましたが、袈裟丸山はこれから春が
始まるような状況でした。まったく山を甘くみてはいけな
い、と改めて反省した次第です。
コメント
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