2017年3月14日、坂東市へ平将門関連の史跡巡りに
行ってきました。史跡巡りの後、近くの一言主神社(常総市)
にも寄ってきました。
国道354号線から少し入った所の國王神社がスタート
地点でした。國王神社は将門を祭神とする神社です。
参道を拝殿前まできました。静かな佇まいをみせていました。
社殿の裏から本殿を撮りました。拝殿から本殿まで茅葺
屋根が続き、どっしりと落ち着いた感じでした。
社殿前には天然記念物のアラカシの木がありました。
國王神社の次は、県道20号線を反対側に渡って、島広山
に行きました。将門がここに石井営所を築いて軍事拠点に
した所です。山といっても緩やかな丘程度で、個人の家の
庭みたいな場所でした。
続いて延命寺に行きました。石井営所の鬼門除けとして
建立されたお寺みたいです。
延命寺山門。1445年築造です。
山門の象鼻彫刻。なかなか迫力がありました。
門を潜って見渡した境内。赤い色のお堂は薬師堂、
その後が本堂みたいでした。
次に行ったのは石井の井戸。将門が老翁に水をもらった
という伝説が残っています。石井はどうやら「いわい」
と読むらしく、坂東市前身が岩井市なのはそれ故かも?
続いては一言主神社で、老翁を祀った一言明神社です。
社殿はそんなに古いものではなさそうでした。
続いて行ったのが九重の桜で、将門が京の紫宸殿前から
分株したと伝えられています。
横から見た方が枝振りが良かったです。花が咲けば
見事でしょうね!
最後は、県道20号線を渡り返して少し離れた所の富士見
の馬場。将門が馬の訓練をして、軍馬や伝馬の市を開いた
といわれている所です。
この後、スタート地点の國王神社へ戻り、隣接する常総市の
一言主神社へ行きました。車で10~15分位でした。
一言主神社へ着きました。
参道脇に中が空洞になった古木があって、おみくじが
いっぱい結わえられていました。
参道を進むと、社殿がはっきり見えてきました。
向拝部に彫られた龍の彫刻。立派でした。
象鼻も。獅子ともども、何か怒れるような表情をしていました。
拝殿は権現造りというのでしょうか、屋根の形が立派でした。
社殿の前横にあった三岐の竹霊所殿。三岐の竹は
一言主の化身といわれていて、この神社が創建
された所以となっているものです。
社殿後に回って、本殿を撮りました。
鷹と牡丹のあっさりとした彫刻が付いていました。
社殿の後にあった御神水と杉の御神木。
敷地内には、近くの古墳から出た小口積石棺も備えられて
いました。
最後に、境内全景を撮ってきました。
坂東市、初めて訪れましたが館林から国道354号線を
ずうっと行けば着くことができました。平将門関連の
遺産は初めてで、興味深く見てまわりました。一言主神社
も訪れてみたいと思っていたのが、今回思いかけず実現
できてよかったと思っています。
行ってきました。史跡巡りの後、近くの一言主神社(常総市)
にも寄ってきました。
国道354号線から少し入った所の國王神社がスタート
地点でした。國王神社は将門を祭神とする神社です。
参道を拝殿前まできました。静かな佇まいをみせていました。
社殿の裏から本殿を撮りました。拝殿から本殿まで茅葺
屋根が続き、どっしりと落ち着いた感じでした。
社殿前には天然記念物のアラカシの木がありました。
國王神社の次は、県道20号線を反対側に渡って、島広山
に行きました。将門がここに石井営所を築いて軍事拠点に
した所です。山といっても緩やかな丘程度で、個人の家の
庭みたいな場所でした。
続いて延命寺に行きました。石井営所の鬼門除けとして
建立されたお寺みたいです。
延命寺山門。1445年築造です。
山門の象鼻彫刻。なかなか迫力がありました。
門を潜って見渡した境内。赤い色のお堂は薬師堂、
その後が本堂みたいでした。
次に行ったのは石井の井戸。将門が老翁に水をもらった
という伝説が残っています。石井はどうやら「いわい」
と読むらしく、坂東市前身が岩井市なのはそれ故かも?
続いては一言主神社で、老翁を祀った一言明神社です。
社殿はそんなに古いものではなさそうでした。
続いて行ったのが九重の桜で、将門が京の紫宸殿前から
分株したと伝えられています。
横から見た方が枝振りが良かったです。花が咲けば
見事でしょうね!
最後は、県道20号線を渡り返して少し離れた所の富士見
の馬場。将門が馬の訓練をして、軍馬や伝馬の市を開いた
といわれている所です。
この後、スタート地点の國王神社へ戻り、隣接する常総市の
一言主神社へ行きました。車で10~15分位でした。
一言主神社へ着きました。
参道脇に中が空洞になった古木があって、おみくじが
いっぱい結わえられていました。
参道を進むと、社殿がはっきり見えてきました。
向拝部に彫られた龍の彫刻。立派でした。
象鼻も。獅子ともども、何か怒れるような表情をしていました。
拝殿は権現造りというのでしょうか、屋根の形が立派でした。
社殿の前横にあった三岐の竹霊所殿。三岐の竹は
一言主の化身といわれていて、この神社が創建
された所以となっているものです。
社殿後に回って、本殿を撮りました。
鷹と牡丹のあっさりとした彫刻が付いていました。
社殿の後にあった御神水と杉の御神木。
敷地内には、近くの古墳から出た小口積石棺も備えられて
いました。
最後に、境内全景を撮ってきました。
坂東市、初めて訪れましたが館林から国道354号線を
ずうっと行けば着くことができました。平将門関連の
遺産は初めてで、興味深く見てまわりました。一言主神社
も訪れてみたいと思っていたのが、今回思いかけず実現
できてよかったと思っています。