桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

桐生鳴神山

2021-04-14 13:54:53 | 山歩き情報
2021年4月12日、桐生市河内町の鳴神山に行って
きました。駒形から登って、下りは赤柴へ回って戻って
きました。所要時間は4.5hでした。


駒形の登山口です。ここに着いたときにはもうクルマが
いっぱいで、後から後へと到着するような状態でした。
登山口は春めいた気配が漂っていました。


登山口にかかる広土橋を渡った所で木の枝で
囲われた花が咲いていました。サクラソウの
ようでもあるし、ひょっとしたらユキワリソウ
かも、と思いました。


少し先にはキランソウです。まだ小さいですね。


ハシリドコロも花を付け始めたところでした。


こちらはテンナンショウでしょう。辺り一帯いっぱい
出ていました。


元々小さな花のトウゴクサバノオです。


道が岩場になってくると咲いていたハルトラノオ。
本来群生するのですが、まだ単発で咲いていました。


第一石門にやってきました。


この辺りからニリンソウが見られるはずと思って
いたら咲いていました。ただ、このニリンソウも
まだ数が少なかったです。


コガネネコノメソウ。危うく見過ごすところでした。


第二石門まで上ってきました。


石門を抜けるとアカヤシオが現れました。


足元にはカタクリ。ここまでの道で、カタクリは
もう終わっていました。最後の残りが幾つか咲いて
いました。


肩の広場への急坂でエイザンスミレが咲いていました。


肩の広場に出ました。まだ冬の趣の中にありました。


神社裏を上って鞍部に出るとアカヤシオがいっぱい
でした。


鳴神山桐生嶽頂上に着きました。頂上は人で
いっぱいでした。


頂上から眺めた吾妻山、河内町を撮りました。


こちらは反対方向で、中央に日光白根山、左に皇海山、
右に男体山が見えています。


桐生嶽隣の双耳峰仁田山嶽。アカヤシオに覆われて
いました。


こちらはその仁田山嶽に行って撮ったアカヤシオ。


仁田山嶽にある第一展望台からの景色。赤城山が
微かに見えました。


仁田山嶽から椚田峠へ下りる道でアカヤシオを
いっぱい撮って行きました。


目の前に咲いていたのをパチリ。


これは変わった花の付き方をしていました。


次から次へと撮って行きました。


第二展望台から赤城山を撮りました。こちらは
第一より少しはっきりしていました。


だいぶ下りてきて、これが最後のアカヤシオでした。


椚田峠が見えてきました。ここでお昼にしようと
思って用意をし始めたら、吹いてきた風が余りに
も冷たかったので、もっと下りてからにしました。


沢の所まで下りるとカタクリが咲いていました。
こちらはまだしっかり見られました。写真は
花の形が面白かったので掲載を選びました。


杉林を抜けた所で昼食にし、その後林道を歩いて
いるとタチツボスミレが咲いていました。面白い
のは、写った二つがお互い微妙に違っています。


ミツバツチグリ。咲いていたのはこれ一つだけ。


こちらはウラシマソウですね。釣り竿はまだ
ありません。


林道脇を流れる沢にキブシが咲いていました。


ムラサキケマン。ヒイラギソウの保護柵の中に
咲いていました。ヒイラギソウは蕾を持ち始めた
ところでした。


赤柴から駒形へ下りる道沿いでもハシリドコロを
見ましたが、こちらは開花が少し進んでいました。


こちらはヒトツバエゾスミレです。


鹿の食害防止ネットの中でまだ幼い花が…
エゾエンゴサクでしょう。


ヒトリシズカ。こちらはしっかり咲いていました。


道脇の沢に咲いていたタネツケバナ。


こちらはマルバスミレですね。


すぐ傍には同じマルバスミレがきれいに形よく
咲いていました。この日一番と感じました。


最後に、沢の傍らに咲いていたキケマンを撮りました。

鳴神山、アカヤシオはいっぱい咲いていました。ただ、
枝に付いたまま萎れた花とまだ蕾とが同居しているのを
幾つも目にしました。きっと開花の後で寒い日があった
せいかと思います。それとスミレを始めとしてその他の
花はまだ早く、本格化はこれからのような気がしました。
花の時季が微妙にずれる、自然は判で押したようには
いきませんね!



コメント
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