桐生トランピング情報

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日光小田代原・戦場ヶ原

2012-08-12 15:13:52 | 山歩き情報
8月10日、またまた日光の小田代原・戦場ヶ原に行って
きました。まだ、ホザキシモツケが見られるかな、と思っ
て出かけたのですが、結果は、やはり遅かったようです。
でも、他のたくさんの花に出会えました。
例によって、赤沼から入って小田代原へ行き、今回は湯滝
を回ってから、戦場ヶ原へ向かい、赤沼へ戻ってきました。
全行程4.5h位でした。


赤沼から入ってすぐに、橋が二つ出てきます。手前右側の
橋が戦場ヶ原へ行く道、奥左側の太鼓橋が小田代原に向か
う道となります。大多数の人が戦場ヶ原への道をとります。


橋を渡って、小田代原に向かって進む沿道にキツリフネが
咲いていました。キツリフネは、小田代原周辺にたくさん
見られました。いまが一番の時季みたいです。


ソバナです。鹿除けの柵を出て再度小田代原に入るまでの
間の車道脇にも、たくさん花を観ることができます。


トモエソウです。もう時季的には終わりかけています。


キオンです。これも小田代原ではたくさん咲く花で、これ
からしばらく見られます。


クガイソウ。残念ですが、もう終わりですね。


小田代原に再度入って、見晴場からいつものように「貴婦人」
を入れて全体を撮りました。ズームで撮ったので、少しはよく
貴婦人が見えるでしょう。


シラネニンジン。華奢な感じの花です。分かりますか?


クサレダマ。いま、これが小田代原では旬の花みたいです。
名前の印象が少し良くないのですが、実際はきれいな花です。
漢字で書くと草連玉で、腐され玉ではありません。


ツリガネニンジン。これも終わりかけていて、ちょっと元気
がありません。


コウゾウリナ。黄色が鮮やかでしょう。


目的のホザキシモツケです。花がもう、半分位終わっていて、
見かけの良さそうなものを選んで撮りました。


アキノウナギツカミ、というへんてこな名前の花です。赤い
小さな花ですが、分かりますか?この後、辺り一帯この花で
埋め尽くされるようになります。


ニワトコの赤い実。きれいな赤で、目を惹きます。


シロヨメナ。キクみたいな花です。


ミツモトソウ。周りの緑に溶け込んで、分かりずらいかも。


木道を覆う梢を観たら、ヤマブドウが生っていました。


オオウバユリ。背丈が1.5m位になる大きな花で、時季的
には、もう終期です。


小田代原の端の分岐を戦場ヶ原方面に向かい、次に突き当
たる分岐点です。右に行くと戦場ヶ原、左は湯滝。この日は、
左の湯滝の道をとりました。


分岐点からすぐの所にある泉門池(いずみかどいけ)。ベンチ
やテーブルがたくさん設置されていて、休憩スポットになっ
ています。


15分位歩くと、轟々と水の音がしてきました。湯滝の手前
にある小滝です。


道の脇にサワギクが咲いていました。この花も終わりですね。


湯滝です。滝に相対して見晴台があって、そこから撮りまし
た。水量が多く、壮観な眺めでした。観光客や、体験学習
の小学生などがたくさんきていて、賑やかでした。


滝から落ちた水が湯川となって流れるすぐそばの対岸は、
親水ゾーンになっています。橋を渡って、その奥に遊歩道が
つながっていて、戻りはこの道をとりました。


元きた道を辿り、分岐点を過ぎて戦場ヶ原に入ってすぐの所に、
ドグゼリが咲いていました。名前の通り全草猛毒だそうです。


ミヤマタニソバといいます。葉がとても変わっていて、何と
表現したら良いのやら…


ワレモコウが、もうこんなにいっぱいありました。夏が終わ
りかけている感じがしました。


アザミも終わっている花が多く、何となく哀愁を帯びている
ような気がしました。


この日は天気もよく、歩いている木道から男体山がはっきりと
見えたので、撮りました。堂々としています。


コバギボウシ。色がきれいです。


もう十日も前だったら、ここら一面が全部ホザキシモツケの
ピンクで染まっていたのに…


最後に、前面にホザキシモツケ、バックには男体山を入れ
て撮りました。

ホザキシモツケは盛期を過ぎていましたが、初めて見た花も
いっぱいあって、満足して帰ってきました。

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