桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

鎌倉・三浦海岸

2015-03-11 15:40:32 | 旅行
2015年3月9日、旅行社のバスツアーに参加して鎌倉散策
と三浦海岸桜まつりに行ってきました。


鎌倉の二の鳥居付近でバスを降り、若宮大路を鶴岡八幡宮
へ向かって歩いていると、右の路地の先に何か見えました。
行ってみると、この宇都宮稲荷大明神でした。このまま、脇
の路地を歩いていくことにしました。


八幡宮の前の道を右へ行って突き当たった所に宝戒寺が
あって、そこを目指して路地を歩いて行きました。


入口はちょっと狭かったのですが、奥行きがあり静かで
いい感じがしてきました。


梅が咲いていました。期待していた訳でもなかったので、
ちょっと感動しました。なお、宝戒寺は別名ハギ寺と称
されていますが、もちろんこの時季には咲いていません。


境内に入ると、正面に本堂がありました。


本堂手前の左手に枝垂れ梅が咲いていました。


本堂に上がって、ご本尊にお祈りしたあと、隣の部屋
の額がきれいだったので、撮ってきました。「福徳の
天女」と表示されていました。


本堂右にも梅が咲いていました。横に見える建物は、
「大聖歓喜天堂」です。


右へ回り込むと、大きな木が目につきました。何の木
でしょう?


木は「徳崇大権現堂」の傍にあって、そのお堂の前には
ミツマタが咲いていました。


本堂の左側へ行ってみました。梵鐘の周りにも梅が…


さらに奥まった所には、フキノトウが、それもこんなにも
大きくなっていました。


宝戒寺の後、この日の目的の一つである荏原天神に向かい
ました。その途中の路地です。何となく趣がありますねー。


八幡宮の斜め後ろの所に頼朝の墓があって、写真は
その前の白旗神社です。


この階段を上ると頼朝の墓があります。以前訪れたことが
あるので、今回は省きました。(手前左が白旗神社)


これは戦時中の防空壕ではないでしょうか?荏原神社へ
回る途中の小学校の校庭の片隅で見かけ、思わず撮って
しまいました。


荏原神社の参道に出ました。荏原神社は、日本三大天神の
一つともいわれています。前から、一度は訪れてみたいと
思っていました。


境内へ上がる階段脇に何か花が咲いていました。近くに
寄ったらミツマタの表示がしてありました。こんなに大きな、
それも黄色くなる花だったのですねー。


反対側には梅も、きれいに咲いていました。


境内に出ました。


入った所の門脇には、オオイチョウの御神木がありました。


神殿右裏を回った所に、山肌を穿った「熊野権現社」が
ありました。


神殿左横には、ピンク色したアセビが咲いていました。


これはミツマタです。大きく、鮮やかでした。


左奥の少し高まった所に絵筆塚(カッパ絵塚)が立っていま
した。


近づいたら、小島功の絵を見つけました。


傍には、枝垂れ梅がありました。


絵筆塚から撮った神殿全体。


同じく境内。


この石にもカッパが描かれているみたいです。


この梅の花は、ちょっと変わっていて緑がかっていました。


この階段を下りて、荏原天神を後にしました。


下りて行った先でこの「和食」のカンバンが目に入り、お昼
を摂っていくことにしました。中へ入ったら、普通の家の玄関
そのままで、二階へ上がるよう案内の声が掛かり、靴を脱い
で上がりました。


私は「シラス丼」を頼みました。とてもおいしかったですよ。
お店の雰囲気といい、応対といい感じがよく、何か得をした
ような気がしました。


食事の後は、鎌倉宮へ行きました。大塔宮、護良親王を
祀った神社ですね。


鳥居をくぐったすぐ右横に「厄割り石」が…盃を割って
厄祓いをするみたいです。


拝殿前にきました。


その右横には「鎌倉宮の身代りさま」が据えられていました。
身代りになって厄を祓ってもらえるみたいです。


鎌倉宮境内。
この後、鶴岡八幡宮へ戻りました。


八幡宮前まで戻ってきました。


左側に池が見えました。右にちょっと見えているのは、
県立近代美術館鎌倉館ですね。


右側には、「旗上弁天社」が。


その周りの池にオナガガモが泳いでいました。


前へ進むと、流鏑馬馬場が両側に延びていました。
これは右。


こちらは左。


正面には、八幡宮の本宮とその前の舞殿。


流鏑馬馬場に咲いていたのは、カワズザクラでした。
鎌倉の後は、三浦海岸のカワズザクラを観ます。


八幡宮を出てから、小町通りに行きました。若宮大路と並行
に走っていて、土産物店や食べ物の店が連なります。入口の
脇に「鉄(くろがね)の井」がありました。


小町通りの半分位まできました。この日は人通りが少ない
ようでした。休日は溢れています。


鎌倉を出て、三浦海岸へきました。2月14日から3月15日
まで、カワズザクラの「三浦海岸桜まつり」を開催しています。
京急の三浦海岸駅前にも、こんなに咲いていました。


駅前のテント村では、海産物などを売っていました。


駅前から京急の線路伝いに歩いて「小松ケ池公園」までが、
桜散策ルートになっていました。


大勢の人が歩いていました。


カラズザクラとナノハナが続きます。いっぱいありました。


ナノハナ、黄色が映えてきれいだったですよ!


小松ケ池公園の一角にきました。主体の小松ケ池は、
この右側になります。


この階段を下りて、京急の高架をくぐった先に公園は
広がっていました。


公園に入ると、サクラは遠くに見えるばかりでした。


先へ進みました。


これが小松ケ池です。自然に囲まれていました。
ここまでで、この日のスケジュールはすべて完了。大急ぎ
でバスに戻り、帰ってきました。

鎌倉は、予期せず花に恵まれて大満足でした。時間が足らなく、
回れた個所は少なかったので、また、行きたくなりますね。
天気も、小雨が時々降る程度でおさまり、三浦海岸を出発すると
同時に本格的に降りだすなど、何とか一日持ったのには感謝です。
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足利大小山~大坊山

2015-03-10 13:51:05 | 山歩き情報
2015年3月6日、足利市の大小山から大坊山を巡るU字形
の周回コースに行ってきました。陶器で有名な栗田美術館前を
通って山手に入った所の阿夫利神社から大小山を登り、妙義山、
大坊山へと巡り、大坊山から市街を通ってひめゆり学園へ行き、
大小山への道を頂上手前で折れ、阿夫利神社へ戻ってきました。
全工程5h弱でした。


阿夫利神社前の駐車場へ着いたら、すでに満杯状態で
した。僅か1台分のスペースが空いていたので、置くこと
ができました。なお、この駐車場手前にも新たに駐車場が
設けられていました。神社前が一杯のときは、そちらを
利用できます。


駐車場の上に阿夫利神社があります。右の道を進みました。


石段を上って行くと、男坂、女坂に分かれる分岐点が出て
きました。右の男坂をとりました。


石段は仙間神社に突き当たります。社の左手に大小山へ
の登山道が付いています。


道はすぐ、このような岩場の急坂になります。


見通しがきく所まで上がり、足利の市街を撮りました。


岩場が終わり、女坂と合流したすぐ上に見晴台がありま
した。裏の天狗岩と称されている岩の壁面に「大小」の
大きな文字が据え付けられています。


見晴台からハシゴを登ったすぐ上の所に分岐点がありま
した。左がひめゆり学園からの道、大小山は右を上ります。


大小山頂上です。


そこから西方の赤城山の方向を撮りました。


大小山を下り、また上ると妙義山頂上です。


頂上から北の日光方面を撮りました。


妙義山から左方向に曲がり、しばらく下りて行くとロープが
備えられた岩に出ます。この岩を降りて前に進みます。この
日は何故か、降りるのに手間取りました。


妙義山から一つ目のピーク上で、南方向の足利市街を撮り
ました。中央辺りの山裾の中にひめゆり学園が見えます。
帰りは、そこから大小山への道を上って戻ります。


そのピークを下りて行くと岩場になり、慎重に渡りました。
写真中央の岩を乗り越えてきました。写真では見えていま
せんが、岩の下は切り立った状態になっています。


道をどんどん進んで、大きく回って大坊山へ繋がる稜線が
見えてきました。曲がり角にあたる右の鉱山山の頂上下に、
番屋が僅かに見えています。


妙義山から大きなピークを三つ越え、越床峠へ着きました。
左へ下りると足利病院、真っ直ぐが番屋へ出る急坂となり
ます。


急坂を上り始めたら、「ちょいやさしいコース」と表示された
右への脇道が付けられていました。どこへ出るのか確かめ
ようと、こちらの道を進みました。


少し進んだ所に、フライパンがぶら下がっていました。鐘の
代わりですね。「ちょいやさ」といいながらも、斜面を巻いて
の上り道なので、それなりに急でした。


道は、やがて番屋の下に出ました。番屋の後ろは鉱山山
です。


番屋からは、普段は巻き道を通って前に進むのですが、
この日は風も穏やかなので、番屋裏の鉱山山を越えて
行くことにしました。写真は、その頂上です。


頂上から北西の袈裟丸山の方向を撮りました。眼下に番屋
の主人の会社が見えます。中央を国道293号線が走って
います。


鉱山山のもう一つのピークへ着きました。


ピークから、間近に大坊山(左)、その手前のつつじ山の
連なりが見えました。


西側は、赤城山です。いつもは、強烈な風に吹かれるのに
この日は、まったく無い状態でした。


ここが鉱山山を横切る巻き道との分岐点で、いつもは
右奥から歩いてきます。


いままで歩いてきた稜線です。


大坊山手前のつつじ山まできました。後ろに大坊山が見え
ています。


長林寺からの道、大小山への道、大坊山への道を分ける
分岐点です。ここを左に曲がって大坊山へ向かいます。


大坊山頂上へ着きました。


大坊山頂上を下って、大山祇神社へ来ました。神社前の
駐車場にも、登山客の車が多く止まっていました。


ひめゆり学園へ向かう途中で、紅白にきれいに咲いた梅
を見ました。


また近くの民家の家の木にヤマガラが飛んできて、枝に
とまりました。真ん中やや下にいるのが分かりますか?


やまゆり学園の登山口です。ここから、大小山へ向かい
途中から折れて阿夫利神社へ戻ります。


山道を上り始めると、右側に大坊山がはっきりと見えてきま
した。


大小山手前のピークに阿夫利神社への分岐点がありました。
ここを右に下りて行きます。


下りる途中で大小山の文字がよく見えました。


分岐点が出てきて、左に折れて下りて行きました。


最後は、阿夫利神社の裏に出ました。

今回のコースは、山の本に載っているコースですね。今まで
歩いてなかったので、今回はその通り歩いてみました。また、
違った味わいが感じられました。
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栃木四季の森星野

2015-03-04 15:19:03 | ブラ歩き情報
2015年3月3日、栃木市星野町の県道32号線沿いにある
「四季の森星野」へ、セツブンソウを見に行ってきました。


星野町に入ると、左側に四季の森星野の看板が出てきて、
道路を挟んだ反対側に臨時の駐車場が設けられていました。
そこに駐車し、最初に星野河川公園を見て行くことにしま
した。写真は、駐車場を出たすぐの所にあった「田虫地蔵」
です。


田んぼの向こうに、三峰山が見えました。


星野河川公園です。左側に小川のせせらぎが、右は永野川
になります。


公園全体です。


公園を突き出て、32号線を戻る形で四季の森へきました。


入ってすぐの丘陵斜面にセツブンソウは咲いていました。


いっぱい咲いていました。わが国最大の規模らしいです。


なかなか可憐で、きれいですね!!


もっと、近くに寄って撮りました。


フクジュソウも咲きはじめていました。


フクジュソウとセツブンソウ、一緒に咲いていました。


道を先に進むと、マンサクが咲いていました。


こちらは、ミツマタですね。


梅も咲きはじめた処です。梅の木はたくさんありましたが、
花を付けているのは、まだ少なかったです。


これはアセビ(馬酔木)ですね。


いっぱい花を付けたマンサク。最初見たのとどこが違うので
しょうか?


ロウバイはもう終わりですね。


四季の森入口からの景色。


道路を渡って、撮りました。
帰りは、途中でみかも山公園(東口)に寄って行くことにしま
した。


みかも山公園に着いて、これからカタクリなどが咲く一帯を
歩こうとしたら、山裾でロープに囲まれた所を熱心に眺めて
いる人がいたので行ってみました。ここにもセツブンソウが
咲いていたのでした。ほんの僅かばかりですが。


フクジュソウも咲いていました。


これはアズマイチゲ。咲き始めた処で、これからたくさん
咲いてくるでしょう。


アセビも咲き始めみたいでした。


ロウバイです。


マンサクも咲いていました。


池のカモが岸にあがって休んでいました。


みかも公園に隣接する栃木花センター側へ行ったら、近く
の藪にジョウブタキが飛んでいました。急いでシャッターを
切りました。分かりますか?


さらに山側へ入っていくと、桟橋横にザゼンソウが並んで
いました。


なかなかこちらを向いたのがなかったのですが、一つだけ
見つけて撮りました。


さらに奥へ進んだ所の池の傍でシロハラを見ました。こちら
も急いで撮ったので、写真上部になってしまいました。

セツブンソウ、名前の由来は知りませんが、とてもあいらしく
可憐な花です。星野河川公園も山に囲まれ、とても落ち着いた
気分が味わえます。近くに、こんなにいい所があるとは恵まれ
ていると感じました。


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桐生吾妻山~大形山

2015-03-02 14:09:31 | 山歩き情報
2015年2月28日、桐生市の吾妻山~大形山間を縦走して
きました。吾妻公園から出発、男吾妻山へ上り、女吾妻山等を
経て大形山へ。大形山から金沢峠へ下り、梅田町の観音橋へ
出て、おりひめバスに乗り元へ戻ってきました。計画通り5h
の工程でした。


出発点の吾妻公園を歩き始めたら、梅が咲いているのに
気がつきました。


吾妻山登山口からの急坂を上った所のトンビ岩から、
いつものように桐生市街を撮りました。


男吾妻山の頂上へ着きました。頂上は、土曜日ということ
もあって、大勢の人で埋まっていました。


頂上から見た桐生市街。


女吾妻山へ向かう途中で、樹木の切れ間から袈裟丸山が
見えました。


女吾妻山の頂上です。たしか、以前ケルンがあったはず
が、なくなっていました。


女吾妻山頂上は見通しがきかず、それでも切れ間に僅かに
赤城山が見えたので撮ったのですが、周りが暗くてはっきり
は写っていません。


女吾妻山からの急な下り坂を過ぎ、ゆるい上りを続ける
と斉度(さいと)山頂上へぶつかります。ここを左に曲がっ
て進みます。


さらにしばらく進むと分岐点が出てきます。左へ行くと、
川内町の自然観察の森に下ります。大形山へは、真っ直ぐ
です。


岡平手前まできました。左上の方に、これから向かう道が
見えています。


岡平を過ぎると、斜面を大きく切り開いた所に出ます。
尖がった槍みたくに見えるは、杉の幼木の植林です。左
には、前日の風花が残っていました。遠くには、川内町
の一部が見えました。赤城山も顔をのぞかせていました。


前方の樹木の間に大形山が見えるところまできました。
頂上まで、もう僅かです。


大形山頂上へ着きました。周りの見通しは、あまりよくあり
ません。


大形山から金沢峠へ下りる道は、写真ではあまり感じられ
ないかもしれませんが、結構急です。鳴神山から吾妻山へ
縦走する場合は、難所の一つになります。


金沢峠まで下りてきました。真っ直ぐ進むと三峰山。左は
川内町。観音橋へは、右へ下りて行きます。


観音橋への出口袂には「桐生織塾」があります。古民家を
利用した、織物に関する資料館・工房といった処です。


桐生織塾敷地内です。


桐生織塾の反対側の神社脇道手前に道標が立っていまし
た。表の文字は読めなかったのですが、横には「三峰山道」
と彫ってありました。今通ってきた道は、三峰山道と名付け
られていたのだと知りました。


観音橋袂にも、きれいに咲いた梅がありました。


最後に、これが今回歩いた山系です(3月2日撮影)。

吾妻山、たくさんの人が登っていました。特に、最近は
大形山までの道を往復する人が増えているらしいです。
鳴神山への往復組も見かけました。実際に、私の先輩で
ある中村さんにも当日お会いしました。鳴神からの戻り
道というのに、余裕で歩く姿に脱帽です!!
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