国会では、「自ら身を削るべきだ」と国会議員の定数削減を求める議論が自民、公明、民主党の議員からなされ、それが延々とテレビで流されていた。
本当に「身を削る」というなら削るべきは「政党助成金」ではないでしょうか。
国会議員は、国民と国会を結ぶパイプです。それが「細ければ細いほどいいということであれば、国民の声は届かなくてもいい」という議論になります。
自民党は、党予算の6割、民主党は8割の政党助成金を受け取っており、今年だけで自民党は157億円。民主党は118億円も受け取っています。
まさに、「官制政党」といわれても仕方がありません。
そこに「メス」を入れずに「身を削る」と大見得を切っても国民は納得できません。
この論議の裏には「消費税増税」の地ならしが見え隠れしています。
本当に「身を削る」というなら削るべきは「政党助成金」ではないでしょうか。
国会議員は、国民と国会を結ぶパイプです。それが「細ければ細いほどいいということであれば、国民の声は届かなくてもいい」という議論になります。
自民党は、党予算の6割、民主党は8割の政党助成金を受け取っており、今年だけで自民党は157億円。民主党は118億円も受け取っています。
まさに、「官制政党」といわれても仕方がありません。
そこに「メス」を入れずに「身を削る」と大見得を切っても国民は納得できません。
この論議の裏には「消費税増税」の地ならしが見え隠れしています。