定額給付金のあとは消費税増税

　２０日におこなわれる第２回の臨時議会で「定額給付金事務費」（６２３５万円）及び「子育て応援特別手当事務費」（５１５万円）が審議されます。

　いずれも、「景気対策」名目の場当たり的「ばらまき予算」です。
それにしても、国会で「本予算が通過していない」のに唐津市は事務予算を急ぐのでしょうか。

　「３月議会では間に合わない」といっています。県内では、臨時議会まで開いて準備にかかったという話は聞きません。
　それに、支給時期は連休頃を予定しているというのです。

　麻生内閣の盟友である中川大臣の「酩酊記者会見」で辞任せざるような内閣が予算成立までもてるのかいささか疑問です。

　それだなくても「定額給付金は必要のない施策」という世論は８０％にも及んでいるの「空気を読めない麻生内閣は」には国民は支持をしていません。

　唐津市で約２０億円が支給予定です。
　ある職員に「あなたが市長で２０億円あったら何に使いたいですか」と聞いたら
即座に、「雇用対策です」と答えました。

　２０億円の支給に、事務費「６０００万円」もかけてする事業でしょうか？
「生活支援」「景気対策」というならもっとほかにすることがあるのでは？

　雇用対策・子育て・社会保障・学校耐震化工事など市民要望は待ったなしのものばかりです。

　「定額給付金」のあとに予定される３年後の「消費税増税」隠されています。
　「給付は一瞬、増税は一生」なんてゴメンです。