こんにちは浦田関夫です

市議30年の経験から私なりの視点で発信していきます。

議長選挙

2009年02月11日 06時44分57秒 | Weblog
 新議長と副議長は13日に臨時議会が開かれ正式に決定します。

 しかし内情は、自民党会派が一本化して「志政会」となり27名で会派構成したために「身内で決定」しています。

 9日の午後に開いた「志政会」の会議で、議長候補に進藤健介氏、副議長候補に百武弘之氏を決定したそうです。

 市議会を代表するのが議長職です。
 議長選挙は34人の議員で選挙します。立候補者が「何を目指して議会運営をおこなうのか」を議員と市民に所信表明をおこなって選挙をすべきです。
 県内の議会でもおこなわれているところがあります。
私たち議員団は、このことを提案しています。
しかし、議長選選任後所信を述べるにとどまっています。

新議長・副議長には、全議員が合併後新たな4年間を民主的な議会運営に努力しなければなりません。

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唐津市戦略会議

2009年02月11日 06時25分00秒 | Weblog
 昨日は、議員団で「ちぐさの」特別養護老人ホームを視察しました。

 職員の説明では、施設の民間移譲の話は「寝耳に水」で突然「唐津市戦略会議で決まった」といわれたそうです。

 施設利用者の関係者の説明では、「唐津市では民間移譲を決定しました」とした上で移譲までの予定表まで印刷した文書を配布していました。

 市の大事な財産を議会にも諮らず、「民間移譲が決定した」かのように知らせ、行政を進めることは議会制民主主義を無視するやり方です。

 施設建設に関わった当時の村長さんからもお話を聞くことができました。
炭坑閉山後、残された高齢者に介護が必要にせまられ村の厳しい財政状況の中から建設を決意された、熱い思いを聞くことができました。
 施設が地域の方々に喜んで頂いていることに、とても満足されていました。

 「話は聞いていたが、民間移譲はこれからの話だと思っていた」と驚かれていました。

 何を決めるにも「戦略会議」で、話が出る時は「決まってしまっている」という
強権的な市政運営では「対話と協動の市政」を掲げる坂井市政と相反するものです。
 
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