こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

プルサーマル試運転開始に抗議する

2009年11月03日 08時09分36秒 | Weblog
 九州電力は、明日から「プルサーマルによる発電」を開始すると情報が入りました。

 玄海原子力3号機でおこなうプルサーマルによる本格発電は、日本で初めてだけでなく世界でも初めての試みです。

 100万キロワット以上の発電所でプルトニウムの含有量やMOX燃料棒の比率からしてもフランスなどの実施国に比べて高い比率で実施します。

 試験して、実証をおこない、商業運転するのは「安全運転の基本」であるはずなのに、目標の期日に追われて急いで実施するあまり「安全の証明」がおろそかになっています。

 MOX燃料についても、同じ会社で作ったものが、関西電力は25%を不合格にしました。

 国や九電は、それでも安全だといいます。
それでは「安全の証明」をするのが行政と事業者の「説明責任」であります。

 多くの科学者が「プルサーマルは危険だ!中止を!」と求めているのに、説明責任を果たさないままの「試運転」には反対です。

 住民に説明会さえ開かないというのは、「逃げている」「自信がない」証拠でもあります。
「安全」であれば、自信を持って説明責任を果たすべきです。住民から逃げながら既成事実を積み上げようとする国県や九電のやり方には納得できません。

 まして、唐津地区の住民が楽しみにし、多くの観光客が唐津を訪れている「唐津くんち」の最中に「試運転」するなんて、九電や国県は、国民の感情を逆撫でするものです。
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唐津おくんち

2009年11月03日 07時03分02秒 | Weblog
 昨日の宵山からはじまった「唐津くんち」は12月初旬の冬将軍のなかではじまりました。

 例年56万人の観光客が訪れる、唐津市の最大のイベントです。

 100年以上たった、漆塗りのやまは14台、観る人を圧倒する力があります。
それだけ、商人の富の豊かさを物語っているのではないでしょうか。

 その商人の富を支えていたのは、周辺部の農民漁民だったことを忘れてならないことです。

 いまでは、商店街も寂しくなって、山を引く人も町内だけでは足りず、周辺部の青年が参加しています。

 
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名護屋漁協にお見舞い

2009年11月03日 06時49分45秒 | Weblog
 昨日は、伊豆諸島の海域で遭難した「第一幸福丸」所属の名護屋漁協にお見舞いで吉原真由美議員とお見舞いで訪ねました。

 組合長さんは、下田市の方にいっておられて、総務課長の宗さんが対応していただきました。

 正組合員200人超で、船が300隻を擁する組合のなかで、第一幸福丸だけが下田を母港にしているそうです。

 亡くなられた牧山船長さんは、まだ名護屋の方にはかえってこられないとうことでした。

 唐津市も遭難が発生してから、連日職員を派遣し、情報収集と提供をしてもらって助かりましたと感謝の言葉をいただきました。

 残る4人の生存を祈るばかりです。
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