九州電力は、明日から「プルサーマルによる発電」を開始すると情報が入りました。
玄海原子力3号機でおこなうプルサーマルによる本格発電は、日本で初めてだけでなく世界でも初めての試みです。
100万キロワット以上の発電所でプルトニウムの含有量やMOX燃料棒の比率からしてもフランスなどの実施国に比べて高い比率で実施します。
試験して、実証をおこない、商業運転するのは「安全運転の基本」であるはずなのに、目標の期日に追われて急いで実施するあまり「安全の証明」がおろそかになっています。
MOX燃料についても、同じ会社で作ったものが、関西電力は25%を不合格にしました。
国や九電は、それでも安全だといいます。
それでは「安全の証明」をするのが行政と事業者の「説明責任」であります。
多くの科学者が「プルサーマルは危険だ!中止を!」と求めているのに、説明責任を果たさないままの「試運転」には反対です。
住民に説明会さえ開かないというのは、「逃げている」「自信がない」証拠でもあります。
「安全」であれば、自信を持って説明責任を果たすべきです。住民から逃げながら既成事実を積み上げようとする国県や九電のやり方には納得できません。
まして、唐津地区の住民が楽しみにし、多くの観光客が唐津を訪れている「唐津くんち」の最中に「試運転」するなんて、九電や国県は、国民の感情を逆撫でするものです。
玄海原子力3号機でおこなうプルサーマルによる本格発電は、日本で初めてだけでなく世界でも初めての試みです。
100万キロワット以上の発電所でプルトニウムの含有量やMOX燃料棒の比率からしてもフランスなどの実施国に比べて高い比率で実施します。
試験して、実証をおこない、商業運転するのは「安全運転の基本」であるはずなのに、目標の期日に追われて急いで実施するあまり「安全の証明」がおろそかになっています。
MOX燃料についても、同じ会社で作ったものが、関西電力は25%を不合格にしました。
国や九電は、それでも安全だといいます。
それでは「安全の証明」をするのが行政と事業者の「説明責任」であります。
多くの科学者が「プルサーマルは危険だ!中止を!」と求めているのに、説明責任を果たさないままの「試運転」には反対です。
住民に説明会さえ開かないというのは、「逃げている」「自信がない」証拠でもあります。
「安全」であれば、自信を持って説明責任を果たすべきです。住民から逃げながら既成事実を積み上げようとする国県や九電のやり方には納得できません。
まして、唐津地区の住民が楽しみにし、多くの観光客が唐津を訪れている「唐津くんち」の最中に「試運転」するなんて、九電や国県は、国民の感情を逆撫でするものです。