こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

玄海町長も「保安院」は独立すべきと考える発言

2009年11月06日 07時10分12秒 | Weblog
 九州電力へ抗議したあと、玄海岸本町長が我々と会ってくれるというので、中止を求めて玄海町役場に向かいました。

 岸本町長は、「保安院が経済産業省のなかにあるのはおかしい。独立して、しっかり監視する役割を果たしべきだと考えている」と述べました。

 プルサーマルを推進する経済産業省の下部組織として、その安全性を監視する「保安院」が所属していれば、モノがいえないのです。

 世界で、「アクセル」を踏む部署の下部組織に「ブレーキ」を踏む部署があるのは日本だけです。

 今日の佐賀新聞も論説で指摘しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

住民不安のままプルサーマル実施へ

2009年11月06日 06時56分12秒 | Weblog
 今日の新聞各紙は、日本初の「プルサーマル本格発電へ」と伝えています。

 しかし、その論調は、「情報公開不足」「住民への説明責任」を指摘する部分がかなり多くなっています。

 地元の玄海町や唐津市市民への説明会は開かれないまま「議会の同意」でよしとする「逃げ」のやり方です。

 国の検査でOKだから安心といいますが、武藤県議と太田県議が保安院に確認したのでは現物を「目視」と九電の書類審査だけだったといいます。

 国は、安全についての確認を「業者依存」でOKを出しているのです。
それを県や玄海町は「国がOKというから安全」とオウム返しのようにいいます。

 私は、九電に抗議の帰りに「もし事故がおきたらどんな事態になるのだろうか」と考えながら帰ってきました。

 お年寄りや自宅で寝たきりの人をどうやって避難させようとするのか。

 「原発は安全だから、そんな対策をとる必要はない」とでもいうのでしょうか。
形だけの「防災訓練」では実際の事故の時は間に合いません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランキング

blogram投票ボタン