こんにちは浦田関夫です

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公約先送りの民主党

2009年11月12日 06時14分37秒 | Weblog
 民主党は、「事業仕分け」という名目でこれまでの自民党政治を切り落とす手法を見せています。そのことは、少し荒っぽいようでもありますが、「無駄を削る」ということでは一定評価もできます。

 しかし、民主党の公約違反、公約先送りが目立ちます。
それは、「後期高齢者医療制度」廃止や沖縄の普天間基地移設の問題です。

 特に、「後期医療」については、お年寄りを75歳以上に区切り、「避けて通れない死が待っている」と医療を抑制するもので、「冷たい政治の象徴」として民主党をはじめ、当時の野党は結束して「即時廃止」を自民・公明政権に迫り、参院では「廃止法案を可決」させました。

 選挙で「後期医療」即時廃止を訴えた民主党。

 野党時代は廃止を唱えながら、政権についた民主党は「厚労省のデーターを見て廃止に2年かかる」と態度を変えました。
 厚労省に言われて簡単に引き下がっていいのでしょうか。
 この制度を放置すれば来年4月から保険料は値上げになります。

 鳩山首相は、「75歳を区切るのは信じられない」といいます。
「信じられない」ような制度を続けようとする方が私は信じられません。

 国民への約束はどこへ行ったのでしょうか。

 自民・公明の最悪の象徴であるこの制度を直ちに廃止すべきだと考えますが、みなさんはどのようにお考えでしょうか。
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