九州電力玄海原子力3号機でのプルサーマル発電が14日に一定運転に到達したそうです。
これから、機器の点検をしながら原子力安全・保安院の検査を受けます。
しかし、営業運転である発電はすでにおこなわれているわけです。
先日、11日に九州電力の担当者との話し合いでは、関係者双方で「MOX燃料での発電では、制御棒のききが悪くなる」ことを認めています。
制御棒は、燃料棒の核分裂を止めるブレーキの役割をはたす重要なものです。
制御棒について、九電の言い分は「ウラン発電では130%の余裕があるが、MOX燃料では110%になっても十分余裕があるから大丈夫」と主張します。
住民側は、「130%から110%へ下がることは危険性に近づくことになる。それを止めて欲しい」と主張しています。
安全を少しぐらい削っても大丈夫という九電の態度は、先日の被爆を受けた下請け従業員に安全教育をしていなかったことや、それを「たいしたことはない」と1ヶ月以上も市民には知らせなかったことにも現れています。
九電は、「安全性」への認識にもっと謙虚になって欲しいものです。
昨日は、午前中、資料整理、午後から親戚の一周忌に行きました。
今日は、「うまか博・なべ祭り」を覗いて、22日のシンポジウムの準備、12月議会に向けた資料作りにかかります。
これから、機器の点検をしながら原子力安全・保安院の検査を受けます。
しかし、営業運転である発電はすでにおこなわれているわけです。
先日、11日に九州電力の担当者との話し合いでは、関係者双方で「MOX燃料での発電では、制御棒のききが悪くなる」ことを認めています。
制御棒は、燃料棒の核分裂を止めるブレーキの役割をはたす重要なものです。
制御棒について、九電の言い分は「ウラン発電では130%の余裕があるが、MOX燃料では110%になっても十分余裕があるから大丈夫」と主張します。
住民側は、「130%から110%へ下がることは危険性に近づくことになる。それを止めて欲しい」と主張しています。
安全を少しぐらい削っても大丈夫という九電の態度は、先日の被爆を受けた下請け従業員に安全教育をしていなかったことや、それを「たいしたことはない」と1ヶ月以上も市民には知らせなかったことにも現れています。
九電は、「安全性」への認識にもっと謙虚になって欲しいものです。
昨日は、午前中、資料整理、午後から親戚の一周忌に行きました。
今日は、「うまか博・なべ祭り」を覗いて、22日のシンポジウムの準備、12月議会に向けた資料作りにかかります。