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昨日、市民オンブズマンの方から唐津市議会に政務調査費の使途について3項目の要請や指摘がありましたので紹介します。
要請された1番目は、視察研修の件です。
例えば、志政会に支給された924万円のうち9割の834万円を視察研修に使っています。
視察研修の「多さ」と「報告書」の少なさに加え、報告書の内容が「視察の必要性、具体的な政策提言に乏しい」と指摘しています。
視察研修の実効性に疑問を呈し、参加者全員の報告書の提出を求めています。
当然のことです。
共産党議員団では研修視察を年1回または行わない年もあります。
視察研修にいった場合は、全員が報告書を書くようにしています。
2番目の要請は、視察旅費の透明性です。
これは、市職員の旅費規程に準じているもので、「定額払い」になっています。
最近の「低価格パック」利用しても払い戻しの必要がありません。
このことは、旅費規程の見直しのなかで実態に合った支給方式に変えるべきだと思っています。
3番目は、収支報告書の正確な記入です。
唐津市議会は、会派に議員一人当たり月3万円の政務調査費を支給しています。
共産党議員団の政務調査費の使途は、視察研修の旅費もありますが「市民アンケート調査」「市政懇談会」「議会毎に新聞形式で報告」「インターネットでの情報発信」などに使っています。