![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/7a/4328aa1577ed6ea9df8e8dd653af6888.jpg)
玄海原発3号機で9日、1次冷却水の浄化用ポンプに異常が起き、放射性物質を含む冷却水漏れるトラブルが発生しました。
九電は、ポンプの警報が鳴る不具合があったことは発表しましたが、水漏れは「通常でもあり得る事象で、設備内に収まっていた」として公表していませんでした。
しかし、マスコミの取材で、「水漏れは通常でもあり得る事象」との説明は、「ポンプからの冷却水が漏れることはなかった」と修正されました。
自分に都合の悪いことは「ほおかむり」し、4号機の強行運転などに見られるように、事故やトラブルを過小評価する体質は今も変わっていません。
住民には、そんな会社に原発の稼働を託せるのか不安があるのです。
建屋にブルーのラインが入っているのは3号機です。
住民は、原発のすぐそばに住んでいます。