こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

今日、一般質問を行います

2011年12月15日 06時04分45秒 | Weblog
 


 今日一般質問を下記の項目と視点でおこないます。
時間は、午前11時くらいになると思われます。
行政放送「チャンネルからつ」で生放送、夜8時頃から録画放送されます。
来年からは、インターネットでも放映できるよう準備をしています。


1.玄海原発をめぐる今後の対応について

 3月11日に東日本地方を襲った地震と津波により東京電力福島第一原発は、全電源の喪失でメルトダウン(炉心溶融)が発生し水素爆発をおこした。この事故で大量の放射能が放出され多くの住民が強制避難に追い込まれ、未だに収束の見通しがないままの状況にある。
 原発の「安全神話」は崩壊し、原子力発電への不安と疑念が住民のなかに広がっている。
 唐津市は、これらの問題に今後どの様に対応するのかを問う。

2.消防団の充実強化を求める

 地域消防団は、地域の実情に精通し、即時対応力の面でも優れ、大規模災害時の対応や身近な災害への取組等、地域の安心・安全の確保のうえで不可欠な組織である。
 しかしながら、唐津市においても消防団員の数は減少傾向にある。
地域住民の生命・財産を守る観点から、消防団の施設・装備の充実、消防団員の処遇改善及び団員の確保など、消防団の充実強化を図り、地域の防災力を確保することは喫緊の課題であり、その対応を問う。

3.医療費の一部負担減免の実施を求める

 国民健康保険法は、生活困難な方が経済的な理由によって、必要な医療サービスを受ける機会を制限されることのないよう、法第44条で「無料または低額な料金で医療」が受けられるよう定めている。
 市民の医療を守る立場から実効性ある対応を求める。

4.「暴力団排除条例」の施行を求める

 佐賀県は、来年1月に「暴力団排除条例」を施行する。
この条例を受けての唐津市の対応を問う。
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九電の信頼回復はできていない

2011年12月15日 05時59分24秒 | Weblog


 九電は、玄海原発2号機のストレステスト(再稼働の前提となる)の報告書を国に提出しました。
何が何でも、早く原発の再稼働をしたい本音が見て取れます。
一連の不祥事については、説明責任を果たさないまま、早期の再稼働へ向けた動きには納得できません。

 「やらせメール」や2005年の「プルサーマル公開討論会や仕込み質問や動員」については、第三者委員会や経産相との収束はできていません。
 また、これらに絡む古川康知事の責任問題も未決着です。

 さらに、4号機の人為的ミスによる停止と再稼働強行。3号機の一次冷却水漏れの公表を意図的に隠すなど3・11以降も「安全神話・再稼働ありき」の体質では、信頼回復は見込めません。

 12月25日に4号機が定期検査に入ることで九電の6機全てが停止することになります。
原発依存から再生可能エネルギーへの転換のための努力が今求められています。
 
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