こんにちは浦田関夫です

市議30年の経験から私なりの視点で発信していきます。

今日は「開戦記念日」

2011年12月08日 07時06分10秒 | Weblog


 「今日は何の日」と聞いて答える人は何人いるでしょうか。
日本が真珠湾攻撃をおこない、太平洋戦争へ突入した日です。

 終戦記念日は、マスコミも大きく取り上げますが、開戦記念日は取り上げません。

 今日の佐賀新聞の「今日の歴史」にも開戦のことはありません。
あるのは、「わだつみの像除幕式」とあるだけです。紙面にもありません。

 私は、開戦記念日こそ初心にかえって、「なぜ戦争が起きたのか」「なぜ戦争の道を止めることができなかったのか」を考える時であるとおもいます。

 二度と戦争を起こさないために。


 今日から12月議会の本格審議が始まります。
審議日程や一般質問の内容は逐次唐津市議会のホームページで紹介されていますのでご覧ください。
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原発の安全対策と研究費を激減させていった

2011年12月08日 06時59分20秒 | Weblog


新聞を読んでいたら「やっぱり」とつぶやいてしまいました。
それは、原発の安全を守るべき研究費を激減させていたいうことです。

 1995年の安全対策の研究開発費が317億円だったものが2000年には179億円。
2005年には74億円と10年間で76%も削減していたのです。

 原発の施設を見に行くと必ず職員は「日本の原発技術は、世界最高水準の安全性と信頼性がある」と胸を張っていました。
その世界最高の安全に保たれた福島原発が、いとも簡単に「想定外」の大事故を起こしたのです。
しかも、性懲りもなく日本の首相は、「世界一安全な技術」と自画自賛し「原発輸出」に乗り出しています。

 一方で、欧州や米国では、過酷事故対策が着実に進んでいます。
それは「原発は危険な施設」という認識が絶えずあるからです。

 欧州の原発施設では「緊急時の蒸気にがし弁」(ベント)には放射性物質を取り除く施設が全てに取り付けられています。
この装置があれば、福島周辺の汚染ははるかに小さく済んでいたはずです。

 日本では、「事故は起きない」ということで研究もしなければ対策も取らない。
この「おごりのツケは大きかった」といわざるをえません。

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