またもや管理体制の不備を露呈

連日、不正入札事件の全容が明らかになってきました。
それは、裁判で明らかにされつつあるからです。

昨日は、佐伯被告が「仕事の少ない業者に入札価格を教えていた」ことが明るみになり、今日は、碓井被告が「借金まみれで情報を漏らしていた」ことや、７年前の教訓から「倫理研修」を実施するようになっていたにも係わらず、業者との接点が多い職場にいた碓井被告は一度も研修を受けていなかった事も明らかになり、いまだに全員の倫理研修が終わっていないというお粗末さです。
　碓井被告の弁護側は「職員研修や管理体制の不備も原因」と指摘しています。

　７年前に深々と頭を下げた市長はじめ幹部の姿は何だったのでしょうか。
「再発防止検証委員会」において検証していくと平成２０年９月に決めておきながら、これまで一度も開催していなかったことが私の特別委員会での質問で明らかになりました。
　お粗末というより、職責を全うしていないズサンな体質を一新しなければなりません。
本気で「唐津市を立て直し、出発できるのか」本気度を市民は観ています。

　これからも裁判が続きます。