まいずる百貨店とバスセンターの跡地に、6階建てのビルを建設した事は記憶に新しいものですが、3月議会で、南側の「大越ビルとパチンコ店跡、辻ビル」に新たな再開発に向けての調査費がつきました。
平成20年2月につくられた「唐津市中心市街地再生構想報告書」では、(仮称)S地区再開発事業として、「街なか居住の促進」における「ケア付マンション」や「勤労者世帯向けマンション」の整備が考えられています。
中心地市街地を整備し、賑わいを取り戻そうという計画で、老朽化したビルを何とかしなくてはと思う気持ちは分かります。
しかし、新しいビルは、入居者が見込めず7階建てを6階建てに変更し建設。市は2フロアーを購入。そのほかにも「子育て支援事業」が入るなどでスタートしたという経緯があります。
「子育て支援事業」は、旧城内閣跡地に、港湾関係の国出先機関も移転する事が決まっています。
このようななかで、「第二のビル建設」に不安する声にどのように払拭し賑わいをつくり出せるのかが問われています。
皆さんは、どのようにお考えでしょうか。
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