昨日、前企画部長の裁判が行われ、日赤病院の造成工事でも情報を漏らし、工事を請け負わせていたことが明らかになりました。
その中心的な役割を担っていたのが、坂井市長の企業後援会長を務めていた上滝建設の副社長です。
副社長は、前部長に「昇進祝い」として20万円を贈り、入札情報を聞き出していました。
その情報を大潮建設に伝え、見返りに落札価格の2%を謝礼として受け取り、その中から前部長に100万円が渡されていた事が明らかになりました。
坂井市長の企業後援会長は、市長当選後から、これまで実績がなかった上滝建設は、1年目で3億円、2年目に6億7000万円の受注をしています。
「論功賞では」と業界では、話題になっていたそうです。
まさに、税金を自らの欲望の道具として扱うものです。
明日は、徳島氏の裁判が開かれます。
どこまで不正の事実が広がるか分からないなかで、今日は、3月議会の最終日です。
社民党と共同で提出した、坂井市長の「不信任案」の審議がなされます。
他会派の対応が注目されます。
加えて、「問題発言」をした議員の取り扱いも協議されます。
その後。九電からの「1号機廃炉」説明が午後1時半をめどに開かれます。
最終日とはいえ、気の抜けない一日となりそうです。
写真は、今朝の佐賀新聞です。