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岸本英雄玄海町長は、昨日九電の瓜生道明社長に電話し、玄海原発の再稼働に同意することを伝えたそうです。
県主催の県民説明会が終わり、県議会も田周辺市の議会も議会の最中なのに一方的に「同意通告」には納得できません。
しかも「電話一本」途は、そんな軽い扱いをしていいのでしょうか。
万一の事故が起きた場合、玄海町だけですむ問題ではありません。
周辺自治体の意見もよく聞いて判断されるべき問題ではないでしょうか。
驚いたことに、町長が九電に同意に当たって要請したという6項目に「万が一の事故発生時の要員は町内へ居住すること」を求めています。
要請した町長自身は「町外には住んでいる」という噂を聞きます。それが本当だとすれば自分は遠くにいて、九電や町職員は最前線で対応を求めるもので、責任者としてあるまじき態度ではないでしょうか。
玄海原発再稼働に反対する住民団体からは、「なぜ急ぐのか」「住民無視」との意見が上がっています。
今日、午前10時から玄海町役場前において反対行動も計画されています。
唐津市議会も全員による特別委員会をつくり、国からの説明を受け、九電からの説明と現地視察を計画しています。
意見や要望をお寄せください。
写真は、いずれも今朝の佐賀新聞からです。
紙面では、6年経過した福島第一原発の状況を報じています。
2号機の内部調査がロボットも近づけない状況が伝え、その放射能被曝を覚悟でロボットを操作している作業員の姿(左下)もあります。
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