昨日、議員控え室に入ると「議会運営委員会」の中止の突然のお知らせ、理由は「協議する案件がなくなったから」というものです。
峰市長は、昨日までに「副市長の議案」を議会に提出する予定でした。それが突然「提案中止」となったものです。
議会運営委員会は、予定通り開かれたものの、議長からは「9時20分頃峰市長から提案断念の報告があった」と報告、詳しい説明はありませんでした。
今朝の佐賀新聞(写真)によると、二人の副市長を充てようとしたもようです。
一人は佐賀県からの派遣と二人目は県外から市長経験者を起用する予定だったようです。
県外の市長経験者のことは県には伝わっていなかったようです。
しかも、知事選挙でたたかった前武雄市長の樋渡氏の親交のある人物とされ、それでは県の了解は得られないのは当然でしょう。
峰市長は、「市の財政は厳しい」と指摘し、自らの給与20%カットを掲げて市長選挙をたたかいました。
20%カットで削減できるのは年間240万円程度です。副市長を1人置けば1000万円ほどかかります。
条例では「副市長は2人置ける」事になっていますが、2人置いた時期は僅かです。しかも、「財政が厳しい」というのなら一人の副市長でにとどめておくべきです。
現在の岡本雅夫副市長は、31日で退任し国土交通省へ戻ることになっており、来月からは「副市長不在」となります。