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2万1000人以上が犠牲になった東日本大震災は、今日で発生から6年を迎えました。
東北3県を中心に襲った津波や東京電力福島第1原発事故で、今も約12万人が全国に散らばって避難しておられるそうです。
特に、福島原発事故の影響で避難生活は更に長期化する見通しです。
私も震災があった年の7月に宮城県塩釜市へ9日間ボランティアで行きました。
私が現地で見たのは、自然災害の前に為す術がないまま住宅などが無くなった光景に言葉を失いました。それでも懸命に生きようとする人のお手伝いをしてきました。
あれから6年、塩竃市は元気を取り戻してい姿を確かめたいと思っています。
一方で、福島原発事故での避難者は深刻です。
国は「避難地域解除」の地域を広げていますが、放射能の影響を心配する住民は帰宅を決断できずにいます。
特に、子どもをもつ若い人は顕著です。福島第一原発から20㌔の楢葉町では帰還した人は1~2割だといわれています。
放射能の被害は、自然災害である津波や地震と違って、長期間に及びしかも人間の力では解決できない被害を及ぼします。
国は、「除染がすんだのだから帰還しないのは自己都合」といって、避難所や避難住宅の補助、生業の補償を打ち切ろうとしています。
まだまだ続く、東日本災害の復興の道を私なりに支援したいと思います。
写真は、復興支援に行ったときの写真と昨年福島原発の視察に行った時のものです。
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