「加計学園」の獣医学部新設にぴったりの穴を開けた経緯が相次いで出てくるなかで、野党は「臨時国会の招集」を求め、安倍政権は応ずる気配はありません。
安倍首相は19日の記者会見で「指摘があればその都度、真摯に説明責任を果たす」と発言しておきながら逃げ回っています。
憲法53条は、臨時国会の招集を要求された場合は、「内閣は招集を決定しなければならない」と定めています。
即時招集を定めているわけではありませんが、招集しなければ「憲法無視の安倍政権」となります。
今朝の新聞には、豊田真由美衆院議員の秘書への暴行暴言が発覚し離党届けをしたと報じています。本当に情けない自民党です。
国民の不信を解消するためにも、国会として真相究明をしなければなりません。
今日から東京都議選です。
日本の政治の進路を占う一大政治選挙となります。
安倍政権に正面から挑む日本共産党の躍進を願うものです。