日本原子力研究開発機構の大洗研究開発センターで、核燃料を点検していた5人に放射性物質が付着し被ばくした事故で、同機構は7日、1人の肺から2万2000ベクレルの高い放射性物質が検出されたと発表しました。
国内には、前例がないほどの内部被ばくで「半端な量ではない」といわれます。
なぜ危険な作業で事故が起きたのか今からくわしい調査がなされるところですが、原発に携わる関係者に慢心があったのではないでしょうか。
1,999年9月に東海村でおきたJCOによる臨海事故も、ウラン化合物の粉末を溶解する工程で、正規マニュアルによらずバケツを用いて臨界事故を起こし、住民避難や職員3人が死亡しました。これも原発を甘く見る結果でした。
放射性物質は体外に排出されにくいため、内部被ばくによるガンの危険性が高まるとされています。
被害に遭われた方の一日も早い回復を願うものです。
そして、原発を取り扱う関係者の皆さんの謙虚な姿勢を求めます。
今日から6月議会の本格論戦が始まります。
今日と明日が議案質疑です。私と福島議員は、明日議案質疑します。
一般質問は、12日(月)から15日(木)までです。私は、月曜日の一番です。
福島議員は、二日目の5番目です。
テレビとインターネットで議会中継がなされます。