「加計学園」が計画している獣医学部をめぐり、「官邸の最高レベルが言っていること」などと記された文書が文部科学省内の複数の職員にメールで送信され、今も個人のパソコンの中などに保管されていることをNHKが報じました。
学校法人「加計学園」が今治市に計画している獣医学部をめぐり、その選考途中で内閣府と文部科学省などのやり取りを記したとされる文書について、文部科学省は「省内の共有フォルダーなどを調べた結果、確認できなかった」と説明しています。
この問題は、森本学園問題とともに安倍首相が「行政を私物化している」と指摘されているものです。
安倍首相やその取り巻きは、事実が明らかになっても、「怪文書」「お辞めになった方の発言」など国民に事実を明らかにしようとはしません。
前川氏の証人喚問についても拒否をしており、これでは「行政の私物化」そのもので、とても「民主国家」とは言えません。
安倍首相は、行政を担う資格はありません。
こういうトップが、国民を監視する「共謀罪法」を成立させようとし、憲法に「自衛隊」を明記しようとすることで、戦争への道を暴走しているのです。
暴走する安倍政権の早期退陣を求めましょう。子孫のために。