こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

やましいから隠しているのでは

2017年06月13日 06時16分52秒 | Weblog


 一般質問が昨日終わりました。
テレビを見た人から、「さすが」とお褒めの言葉を頂きました。何回やっても上手になりませんが、褒めて頂く人がいることは励みになります。

 旧鎮西町と玄海町は、玄海原発から3㌔周辺の3地区を指定し1号機が稼働する2年前から38年間も住民検診に負担金や委託料を支出していました。
 私は、3カ所の一つである旧鎮西町串地区での調査結果を議会に明らかにするよう求めたものです。
 部長は、公開には個人情報や政治的な問題があるとして公開には消極的でした。それでも「玄海町と協議する」と答弁しました。
 峰市長は、唐松医師会に「資料の確認をする」と答弁にとどまりました。

 平成27年に元純真短期大学の森永徹氏の研究発表では、「玄海町には白血病が多い」と結論づけています。今回の検診結果はそれを「裏付けるのか否定するのか」重要な調査資料となります。

 この検診は、原発が稼働する2年前の昭和48年に九電が唐松医師会に委託してはじまりました。
その後、玄海町外津地区、今村地区、旧鎮西町串地区を3年ごとに順番に住民検診をしてきました。費用は、玄海町と旧鎮西町が負担し、唐松医師会が特別調査委員会をつくり居住者の健康状態の推移について医学的研究のため血液を含む長期調査研究をしたものです。
この研究には、佐賀県唐津保健所長が昭和48年から63年まで委員長を務めていました。
 
 旧鎮西町は、過去10回の検診に615万円を支出しています。
税金を使っての住民検診の結果を議会に出せないというのは、国家のでの森友学園や加計学園のように「なにかやましいものがあるから隠している」ととられかねません。

コメント
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