以前からもそうですが、最近特に気になることがあります。
それは、安倍首相の独裁的な手法です。
7日告示20日投開票が行われる自民党総裁選挙は、「安倍一強」で進められています。
「石破氏を支持すると役職に就けない(干される)」お脅され、3日行われた「選対本部発足式」には230人の国会議員が集まったようです。一方、石破氏には18人だそうです。
議員の態度は、「寄らば大樹の陰」へとすり寄る態度は、国民の感情と乖離しています。
安倍首相の最近の発言は「改憲発言」が止まりません。3日、自衛隊幹部を前に憲法改正に意欲を示したと報道されています。
行政に携わる者は「憲法擁護義務」があります。
それを事もあろう、政治的中立を大原則とする自衛隊幹部への訓示で、その最高指揮官が憲法改定の持論を述べるとはあってはならないことです。
歴代の首相は、そこまで踏み込んだ発言はしてきませんでした。極めて危険で異常なことしか言い様がありません。
自衛隊を自らの野望のための使おうとするもので、憲法を顧みない行為は絶対に許せません。
この事を、大きく報じないマスコミも「忖度報道」に戦前のマスコミ報道を感じます。
私たちは、少ない報道の中でも、真実を知る目と耳を研ぎ澄まし、「改憲」の道ではなく「平和」な道を歩きたいものです。