韓国の文大統領と北朝鮮の金委員長が行った南北首脳会談は、さらなる米朝会談の発展になればと思っています。
「9月平壌共同宣言」で「朝鮮半島を非核化で平和の地にしていく」ことに合意し、北朝鮮が取る追加の措置を明記しました。
さらに南北間の「一切の敵対行為を全面中止」して、「いかなる場合にも武力を使用」しないことを確約しました。
平和と非核化を前進させ、米朝交渉を再開し、促進する糸口をつかんだという点で、今後の進展が期待されます。
一方、安倍首相は、プーチン大統領から「領土問題を棚上げにした平和条約を」と提案され日本の立場を主張しない「苦笑い」でやり過ごすという屈辱的な態度を露呈しました。
安倍首相は、トランプ大統領と会談していますが、朝鮮半島の非核化に向けた米朝会談を促す事ができるでしょうか。
貿易問題でも高価な武器購入でも「YES」といってトランプ大統領の歓心をかい、云われるままの外交ではなく、文大統領のようにシッカリした平和外交を見習って欲しいものです。
写真は、薩摩芋の水耕栽培です。