こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

今日「GIS九州」汚職事件判決

2011年02月18日 06時38分51秒 | Weblog
 今日は、提訴して約2年目でやっと「GIS九州による汚職事件による損害賠償」の判決を迎えます。

 固定資産評価システムに関わり、市の総務部長を巻き込んだ汚職事件で、唐津市は損害を被ったにもかかわらず「損害は発生していないのでGIS九州には請求しない」という唐津市に「損害賠償」を求めていたものです。

 行政を相手にする裁判は、「行政よりの判断」が多いなか、最近は、国民の目線が厳しくなっていますので、そのような判決も増えています。

 私は、臨時議会中なので佐賀地裁へは行けません。結果は、新聞にも載るでしょうがこのブログでも報告します。


 
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「県民だより」で気になること

2011年02月17日 07時40分09秒 | Weblog
 「県民だより」2月号で、平成25年春の開設に向けて「九州国際重粒子線がん治療センター」(鳥栖市)いよいよ着工!と書かれています。
 
 先進の「がん治療」をおこなうもので1回の治療費が250万円から350万円もかかるといわれています。(保険適用なし)

 この記事に、その治療を受けた女性の談話が載っています。16回受けられたそうです。

 私が気になったのは、「治療費をカバーする保険があります」と保険会社の紹介をしていることです。
思えば、この治療センターの設立に外国の生命保険会社が寄付を申し出たという新聞記事を読んだことがあります。

 ここでも、企業と行政がつながっているのです。

 それにしても、誰もが安心して医療が受けられる社会にしたいものです。
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副議長選挙で所信表明

2011年02月16日 06時49分30秒 | Weblog


昨日、臨時議会が開かれ、副議長辞任に伴い、選挙がおこなわれました。
私と古川保議員が立候補し、それぞれ所信を述べ合いましたので、私の所信内容を紹介します。

                                                                                                     おはようございます。日本共産党の浦田関夫でございます。
 副議長選の立候補にあたり、一言、ごあいさつを申し上げ、議員の皆様にご支持のお願いをさせていただきます。
 
 私は、副議長職というのは、議長を補佐するだけでなく、議会運営において開かれた議会。情報を発信する議会へ変わっていくカナメの役職だと私は考えます。

 名古屋の河村市長は「税金で喰っている者は天国。税金を払っている者は地獄」といってはばかりません。
 特に議員においては、「定数と報酬を半分にする」と豪語し、それが、有権者の心をつかみ、先の市長選挙では再選され、議会もリコールさせました。
 政令都市での「議会リコール」は史上初めての出来ごとです。
 今こそ、見える議会の変貌を果たさなければ、唐津市議会は市民か離れた存在になりかねません。

唐津市議会も、全世帯に「議会中継・録画放送」をおこないますし、「議会報もカラー化」めざし、議会の情報発信につとめています。
 しかし、まだまだ市民の関心を引き留めるまでには不十分であります。
 県内の佐賀市・嬉野市・鹿島市議会で「議会基本条例」をつくり、「議会の出前講座」を実施しているとこれもあります。
このような先進に学び、「開かれた議会」をみなさんと一緒につくりたいと考えています。

 私は、もう一つ強調したいのは、「二元代表制」としての議会の役割です。
わたしども議員は、市長部局が提案した議案にたいして、チェックするだけの時代は終わったと思っております。
 市民にとって「もっとよりよい施策があるのではないか」「もっと効率的な方法があるのではないか」という対案を示す政策能力が求められる時がきています。
 そういった点では、昨年12月の「建設水道委員会」におけ下水道負担金の修正案は、先進的な事例だと評価しいいと思います。
 私は、党派や会派をこえ、特別委員会やテーマ毎の勉強会の開催し、議員の政策立案能力を高めたいと思います。

 副議長立候補に当たり、改めて感じることは、議員として、市民の意見を良く聞き、どこを解決すればいいのか議論し、それを政策化し、実現する。
 また、それを伝えるのが議会と議員の役割だと考えます。
 そのカナメとしての仕事を私にやらせて欲しいのであります。

 私、浦田関夫は、議員のみなさんと一緒にこのことをすすめたいという決意をのべ副議長選挙の立候補のあいさつとさせていただきます。
 ありがとうございました。

 選挙結果は、浦田関夫 4票・古川 保 26票 白票3票で残念ながら当選できま線でしたが、1票他会派からの支持がありました。

 写真は、新しい議席図です。

 昨日は、委員会構成、議案質疑をおこない、今日は委員会質疑。明日は、現地とまとめ。18日が討論採決となります。
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副議長選挙

2011年02月15日 06時55分37秒 | Weblog
 百武副議長が辞任することになり、今日の臨時議会で副議長選任があります。

 私は、議会改革を訴えて立候補します。
選挙に当たって議場で「所信表明」があります。

 反対の意見もありましたが、多くの方の賛同を受けて前回に続き実施されます。
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議会の役割

2011年02月14日 06時50分01秒 | Weblog


 最近「議会の姿が見えない」という話を聞きます。
こんな話が出ることは、私たち議員の責任でもあります。

 「税金で食っている者は天国、税金を払っている者は地獄」といってはばからないのは、名古屋の河村市長です。
議員と公務員を攻撃し、市長の思うがままの政治をしようと有権者の支持をえようとするものです。

 河村市長は、自分の思うようにならない議会を「半分にして報酬も半分にする」といっています。
いかにも議員は「むだ使いの象徴」のように攻撃しています。議員を減らして得られるものは8億円。市民税で減収になるのは600億円との試算を読んだことがあります。

 しかし、有権者はこれに「拍手喝采」であります。
私たち唐津市議会も「情報発信と十分な審議能力」を高めないと名古屋や阿久根のような市長とそれに賛同する市民が出てこないとはいえません。

 明日から臨時議会です。2年ごとの所属委員会構成が変わります。
私は、産業経済常任委員会から市民厚生常任委員会に移ることにしています。心を新たに「市民こそ主人公」でがんばらなくてはと思っています。

 今日は、明日からの議事運営を決定する、議会運営委員会が開かれます。


 写真は、自宅前のカーブの改良工事です。今月いっぱいの予定です。
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唐津市の入札での傾向

2011年02月13日 07時26分01秒 | Weblog
15日からはじまる臨時議会に提案される約9億円の補正予算関連で、唐津市の入札状況を唐津市のHPで調べてみました。
そうしたら、ある特徴があることが分かりました。
入札は、「談合防止」の関係で「電子入札」でやっています。

そのなかで災害復旧工事では、「辞退」「失格」が多く、8社指名しても実質2社入札が見受けられます。しかも、予定価格と落札価格差が7000円(99.8%)というものもあります。
 偶然というのもあるでしょうから不正があると断言できません。

 私が調べた「水道管埋設工事」「消防ポンプ格納庫建設工事」など工事種目によって入札率が「平均化」していました。
 これらは、HPで公開されていますので簡単に知ることができます。

 しかし、庁舎の清掃業務や各種メンテナンスなどの業務委託契約などは、HPで公開されていません。
(情報公開条例に基づく申請があれば見ることができます)
 唐津市との契約は、少額を除いてすべてHPで公開をすべきだと考えます。

 税金の使われ方に市民の目は厳しくなっているときだからこそ「常時公開の原則」が求められるのではないでしょうか。


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エジプト民衆の力に感動

2011年02月12日 06時49分43秒 | Weblog
 エジプトを約30年にわたって統治してきたムバラク大統領が辞任しました。
ムバラク大統領は、首都のカイロを脱出したとマスコミは伝えています。
チュニジアで1月に起きた民衆蜂起による政変がエジプトにも飛び火し、エジプト各地でムバラク氏の退陣を求める大規模な反政府デモが続いていました。
ムバラク氏は次の大統領選への不出馬を表明する一方、即時退陣は拒否していましたが、圧力に抗しきれなかったものです。
 民衆の力で、しかも無血で政府を倒し、新しい民主的な政府樹立に向かっていることは私たちにも希望がわきます。

 日本でも、米国と財界の強権的政治が国民を苦しめているなかで「民衆の蜂起」は選挙で国民の閉塞感を打破する政党を選ぶことです。

 「河村劇場」や「橋下劇場」的な欺瞞にだまされないシッカリした「眼」が大事です。
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やっぱり九電とは安全協定は必要

2011年02月11日 07時29分27秒 | Weblog
 日本初のプルサーマル発電をおこなっている玄海原子力発電所3号機で昨年12月に、ウラン燃料棒1本から放射性物質が漏れ出し手動で停止させました。

 九電は、2月8日「燃料棒に微少の穴が開いていたが損傷は見つからなかった」と公表。プルサーマルとの関連を否定し、引き続きプルサーマルは実施していくことにしています。


 プルサーマル問題は、住民にとっても関心が高く、唐津市議会では、全員で構成する「玄海原子力発電所等問題特別委員会」で、「今回の調査結果を九電から説明を受けようではないか」とうことから九電に打診をおこなっています。

 九電は、「調査結果を佐賀県と玄海町に説明する前に唐津市に説明する訳にはいかない」という考えを示し、特別委員会のメンバー(希望者のみ)が23日3号機の現地調査のおりに「施設内でしたい」との考えを示したそうです。

 原発から10キロ圏内に住む住民は、玄海町民の4倍に当たる唐津市民が住んでいます。
しかし、唐津市は「立地自治体ではない」ということから「九電との原子力安全協定」を結んでいません。

 その結果、九電は、佐賀県や玄海町の顔色を伺い「唐津は二の次」と格下の扱いです。

 議場で説明を受けるのと、議員が九電に出向いて説明を受けるのでは本質的に違いがあります。

 やっぱり、唐津市は、九電との安全協定は必要です。

 
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「おとり」協力者逮捕それでも「必要な捜査だった」

2011年02月10日 07時21分01秒 | Weblog
 知人の強盗計画を事前に佐賀県警に知らせて「おとり捜査」に協力したのに共犯者として逮捕され、名誉を傷つけられたとして、佐賀市の39才の男性が佐賀県に損害賠償を求めた訴訟で、県警は9日、県に33万円の支払いを命じた1審佐賀地裁判決を支持した福岡高裁判決(今月3日)について上告を断念すると発表しました。
 しかし、違法とされた捜査手法については「当時は必要、相当な捜査だった」と弁明しました。

 男性は、2007年7月、知人に運転手を頼まれた際に知った強盗計画を、実行直前に県警に通報したにもかかわらず「運転役を続けるよう警察から依頼」され、目的の民家の前で知人らと一緒に強盗予備容疑で逮捕され、20日間勾留。共犯者としてマスコミに発表されたものです。
 1審判決では、県警の捜査や報道発表を違法と認め、男性に33万円を支払うよう命じ、2審も地裁判決を支持しました。

 警察の体質でしょうか、交通事故の件数を少なく部下に申告させたり、民間人をおとり捜査に利用し「必要な捜査だった」と二度も裁判で断罪されても居直っています。
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TPP問題で伊万里市農協と懇談

2011年02月09日 07時05分06秒 | Weblog
  昨日、伊万里市農協へ船津賢次伊万里市議とTPP問題で懇談をしました。

 対応してくれた参事さんは「農業は文化でありふるさとです。その文化やふるさとをTPPは壊すことになります」と明確に述べられました。

 TPP協定参加による影響は、農業だけでなく「ヒトや規制緩和」まで及びます。
 
 ただ、農協がおこなっている署名用紙を使った「共同行動」を呼びかけましたが。
「独自でやりたい」と署名用紙はいただけませんでした。(唐津は300枚いただいています)

 佐賀県革新懇が主催する「TPP学習会」2月19日(土)14時~16時30分 メートプラザ佐賀
では、関心を示してくれました。

 写真は、伊万里市農協会館ロビーの壁に陶板で「一人は万人のために、万人は一人のために」という組合の連帯を示す文字が張られていました。

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