こんにちは浦田関夫です

市議30年の経験から私なりの視点で発信していきます。

給与カットより真相解明を

2011年12月21日 08時24分45秒 | Weblog


 昨日は、この冬一番の冷え込みでした。
 私の家の庭木も霜柱はありました。



 古川知事は、県政の混乱の責任をとって、自らの給与100%カット4ヶ月を提案したそうです。
私は、給与カットするより、真相究明を望みます。

 身内の内部調査と給与カットで「幕引き」「原発再開」への道は認められません。
第三者委員会の調査を拒否しているのは、古川知事に都合の悪いことが出ることを恐れてのことです。
それは、九電の第三者委員会での教訓を承知しているからでしょう。

 しかし、北海道えは、第三者委員会で調査をしました。北海道でできて佐賀県でできないはずはありません。
「混乱の責任をとる」のであれば、真相解明は必要です。

 事実にフタをして、逃げてばかりの知事では県民の付託にできません。
古川知事は、早く辞任し、公正公明な県政を望みます。



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間違いに気づきながら正規の水道料金徴収せず3年放置

2011年12月21日 07時01分51秒 | Weblog


昨日の議員全員協議会で坂井市長は、水道メーターの口径誤りによって27年間で計約1500万円の水道料金を過少に請求していたと説明し陳謝しました。

 11月に入居者の一人から水道料金が高いとの指摘で調査したところ、66世帯のうち13ミリが62世帯、20ミリが4世帯だったことが発覚しました。

 水道料金の時効は2年で、過少分の計約115万円は請求できますが、契約者に責任がないことからさかのぼって請求はしないことにしています。来年12年1月分から20ミリの基本料金に改めるとしています。

 問題は、2008年の時点で職員が間違いに気づきながら、「是正」しなかった水道部幹部の判断の甘さがあります。

坂井市長は、監督責任をとるため、来年1月の市長給料月額を20%、副市長を10%、水道部長を1か月(10分の1)のそれぞれ減額でいいのでしょうか。

 最近の唐津市政は甘い対応で混乱が多すぎます。
日赤病院移転先問題、旧大島邸移築問題、市民交流プラザ問題、保育型児童館分園化問題、国保税過大見積もり補正予算計上などきりがありません。

 坂井市長は、市政の隅々まで目配りし緊張感を持って市政を担当して欲しいものです。

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「虹の松原」のなかに保育園の計画

2011年12月20日 05時59分27秒 | Weblog




 玄海国定公園の虹ノ松原のなかに保育園ができる計画があります。
海浜館の横に、すみれ幼稚園が「海の保育園」(仮称)を80人規模で平成25年4月開園の予定です。
委員からは、園の屋根などの色彩について「松原になじむような色彩に」などの意見が出されました。
上の写真が完成予想図です。







 学校を利用して子どもを保育する「半田児童館」
屋根の下に校章のあとが。玄関の隣には二宮尊徳の像が残っています。
ここを「くりのみ保育園」の分園とし約900万円をかけて工事と備品を揃えます。
しかし、数年先には新築の話しもあります。
これって税金のむだ使いでは。

 半田児童館から10分ほど離れた、「くりのみ保育園」が本園となります。
ここから給食を運びます。
園長先生は「給食」のことで不安を訴えられました。
「市がちゃんとして下さるとのことですから」とおっしゃっていましたが、最終的には現場に責任がかかってきます。

 今日は、委員会の「まとめ」です。
議案に対して意思表示することになります。
私は、児童館分園化の実施を1年のばし、その間にじっくり準備をするよう求めます。
そのために、委員のみなさんに賛同を求めようと思います。

 
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玄海原発運転差し止め訴訟 来年1月31日に提訴へ

2011年12月19日 06時05分08秒 | Weblog


 玄海原発1~4号機の運転差し止め訴訟が、いよいよ来年1月31日に佐賀地裁に提訴することが決まりました。
私も原告として名前を書きました。これまで721人になったそうです。
多くの参加で、勝利に導きたいと思います。

 参加希望者は私の方へご連絡待っています。一口5000円です。

 裁判では、福島第1原発事故で示された原発の危険性や国の責任などを主張します。
弁護士も、約100人の方が集まっています。

 みなさん、福島の事故は他の原発でも起きることを示しました。安全神話の上に成り立つ国策民営の原発をやめさせる裁判にしようではありませんか。

 特に、玄海1号機の圧力容器は最も危険な脆性遷移温度を示しています。
何かが起きた場合、は福島原発事故の比べものになりません。

 その原発を運転する九電は、停止中の3号機の一次冷却ポンプが「水漏れが1、8トンも漏れながら」隠していました。
遅れて主軸が折れていたことを九電は発表しました。
九電の体質は、都合の悪い情報は出したがらないようです。それでは信用できません。

 12月定例議会終了までのあと4日。忙しくなります。

 写真は、屋形石児童館の様子です。
ここには、「職員用のトイレ」が設置してないことに驚きました。行政の怠慢です。
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初物ふたつ

2011年12月18日 06時48分45秒 | Weblog


 初冠雪です。



 初タケノコです。近所の方からいただきました。

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皇帝ヒマワリ

2011年12月18日 06時46分20秒 | Weblog


 皇帝ダリヤはとっくに寒さに萎えてしまいましたが、皇帝ヒマワリはまだ元気です。
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「見切り発車」はやめたほうがいい

2011年12月17日 07時32分25秒 | Weblog


唐津市は来年4月から7児童館(保育型)を既存の保育園の分園(10人から30人)へ一斉に衣替えする準備を進めています。

 私は、昨日の市民厚生常任委委員会で質疑しました。
そこで明らかになったことは、準備不足で、「子どもの安全が守れない」ことにないかねない状況であるということです。

 私は、「給食施設の改修が必要になるがその事業予算は」「調理員を増やす計画は」「本園との一体的な施設運営とはどんなものか」などを聞きました。
回答は「事業者と話し合ってから」「調整を図りたい」との繰り返しです。

 私は、7児童館とそれを引き受ける保育園の全てに出向き、さらに保護者にも聞き取りをおこないました。

 そのなかで明らかになったことは、「給食の衛生と安全の問題」です。
保育園の設置基準では、給食を外部からの搬入を認めていません。しかし、本園から分園へ搬入することは例外にしています。
調理員さんは、このことに神経をとがらせています。

 あと3ヶ月で十分な準備ができるのか不安の声も、保護者からと保育関係者から「せめて1年待って十分準備をして実施して欲しい」これが一致した意見です。

 党議員団では、この「実施時期を1年のばす修正案」を提案することにしています。

「子どもの命がかかっている。慎重にも慎重に扱って欲しい」という声を多く聞きました。

 「行政のエゴ」での「見切り発車」はやめたほうがいい。
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議場でのヤジ

2011年12月16日 07時03分55秒 | Weblog



 昨日で、 一般質問が終わりました

70分の質問を行ったあと、調査研究の精査が足りないことを毎回反省することばかりです。

 その報告をしようとまとめが終わろうとした時に、パソコンが急に停止して文章が消えてしまいましたので、短く一つだけ感想を書きます。

 「消防団活動の充実強化を求める」ことを質問しました。
 内容は、団員の服装やゴム長靴の貸与を早めるように求めました。
 消防長は「使用に耐えないような場合は更新を早めるよう徹底する」と答弁しました。
すると、議場から「百姓に使ってるもんもおる」とヤジがでました。

 そのヤジった議員は、消防団員の前で同じことを言えるでしょうか。
消防団員は、専業の仕事を持ちながら、地域の生命と財産を守るために頑張っています。
 その団員の活動を支えるのは、行政や議員の努めではないでしょうか。

 市民が聞いていない場所とはいえ、品のないヤジは慎んでいただきたいものです。

 今日は、市民厚生常任委員会の「議案審議」です。
国保税、児童館の分園化、小学生6年生までの医療費無料化、指定管理者制度、など多岐にわたって審議が行われます。
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今日、一般質問を行います

2011年12月15日 06時04分45秒 | Weblog
 


 今日一般質問を下記の項目と視点でおこないます。
時間は、午前11時くらいになると思われます。
行政放送「チャンネルからつ」で生放送、夜8時頃から録画放送されます。
来年からは、インターネットでも放映できるよう準備をしています。


1.玄海原発をめぐる今後の対応について

 3月11日に東日本地方を襲った地震と津波により東京電力福島第一原発は、全電源の喪失でメルトダウン(炉心溶融)が発生し水素爆発をおこした。この事故で大量の放射能が放出され多くの住民が強制避難に追い込まれ、未だに収束の見通しがないままの状況にある。
 原発の「安全神話」は崩壊し、原子力発電への不安と疑念が住民のなかに広がっている。
 唐津市は、これらの問題に今後どの様に対応するのかを問う。

2.消防団の充実強化を求める

 地域消防団は、地域の実情に精通し、即時対応力の面でも優れ、大規模災害時の対応や身近な災害への取組等、地域の安心・安全の確保のうえで不可欠な組織である。
 しかしながら、唐津市においても消防団員の数は減少傾向にある。
地域住民の生命・財産を守る観点から、消防団の施設・装備の充実、消防団員の処遇改善及び団員の確保など、消防団の充実強化を図り、地域の防災力を確保することは喫緊の課題であり、その対応を問う。

3.医療費の一部負担減免の実施を求める

 国民健康保険法は、生活困難な方が経済的な理由によって、必要な医療サービスを受ける機会を制限されることのないよう、法第44条で「無料または低額な料金で医療」が受けられるよう定めている。
 市民の医療を守る立場から実効性ある対応を求める。

4.「暴力団排除条例」の施行を求める

 佐賀県は、来年1月に「暴力団排除条例」を施行する。
この条例を受けての唐津市の対応を問う。
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九電の信頼回復はできていない

2011年12月15日 05時59分24秒 | Weblog


 九電は、玄海原発2号機のストレステスト(再稼働の前提となる)の報告書を国に提出しました。
何が何でも、早く原発の再稼働をしたい本音が見て取れます。
一連の不祥事については、説明責任を果たさないまま、早期の再稼働へ向けた動きには納得できません。

 「やらせメール」や2005年の「プルサーマル公開討論会や仕込み質問や動員」については、第三者委員会や経産相との収束はできていません。
 また、これらに絡む古川康知事の責任問題も未決着です。

 さらに、4号機の人為的ミスによる停止と再稼働強行。3号機の一次冷却水漏れの公表を意図的に隠すなど3・11以降も「安全神話・再稼働ありき」の体質では、信頼回復は見込めません。

 12月25日に4号機が定期検査に入ることで九電の6機全てが停止することになります。
原発依存から再生可能エネルギーへの転換のための努力が今求められています。
 
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