こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

人類は謙虚であるべき

2018年09月03日 06時29分02秒 | Weblog


 通常の原発で、ウランとプルトニウムを混合して燃料(MOX燃料)として使う「プルサーマル計画」がこっそり、「再処理して再び燃料として使うための費用」を2016年度以降中止していたことを、佐賀新聞は一面トップで伝えています。
 使用済みMOX燃料を「再処理して有効に使う(核燃料のリサイクル化)」とのふれ込みで玄海原発3号機に、日本で初めて導入されました。
当時から私たちは、「MOX燃料の再処理方法はあるのか」と質してきましたが、九電の答えは「国が検討している」という無責任なものでした。
使用済み核燃料の再処理工場(青森県六ヶ所村)でさえ、約16兆円もかけながら操業の目処が度々延長され、2021年とされています。
 国は、新たに「使用済燃料再処理機構」を設立するとしていますが、場当たり的で具体的な方向性が示せずにいます。
 なぜ電力会社は、使用済み核燃料の処分が困難なエネルギーを使い続けるのですか。
それは、「現時点で儲かるから」です。それで良いのでしょうか。
人類は、「核」に対してもっと謙虚になる必要があるのではないでしょうか。

 昨日は午前中、田んぼの草払いに汗を流し、昼から知人のお母さんのお葬式に参列。帰宅後は小説「小林多喜二」という、多喜二の足跡を読みました。
 「蟹工船」はあまりにも有名ですが、文化活動から労働運動まで、困難ななか幅広く活動していたことが判ります。
 小説だけでは判らない面を知ることができました。後半分ぐらい残っています。 
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つつじ丘団地で懇談会

2018年09月02日 06時22分14秒 | Weblog


 昨日は、「大雨警報」が出ていましたが、午後から小やみにななりました。
「つつじ丘集会所」で「懇談会」を井上ゆうすけ県議と行いました。
 最初に、井上ゆうすけ県議が、パワーポイントを使い、自己紹介と県政3大課題から、玄海原発再稼働についてお話ししました。
 唐津・東松浦選出の6人の県議は、井上県議を除いてすべて賛成していますが、マスコミの県民世論調査では、再稼働に過半数が反対していることを示し、避難計画の不十分さなどを説明しました。

 私は、市民交流プラザ「ホール」使用料を市が、「過少徴収」していたことを福岡高裁でも「約400万円の追加徴収」するよう判決が下ったことなどや新議場計画では傍聴席前に2・2㍍の「強化ガラス」が施されようとしていることについて話しました。

 その後、参加者との意見交換では、「国会のモリ・カケ問題をテレビで見ると腹が立つ。暴れん坊将軍や水戸黄門のDVDを安倍首相に見せてやりたい」「軍事費より福祉に予算を廻して」「九電は、原発を40年以上も動かして大丈夫と云っているけれど、自動車も長く使うと壊れる。玄海原発は廃炉にしてもらいたい」「私は、友達を代表してきました」など、多くの意見が出されました。
 最後に、井上県議から「なぜ、このような『つどい』をやるのかと云えば、党をもっとよく知ってもらい、応援してもらいたいからです。一緒に政治を変えるために頑張りましょう」と結び、1時間の半の懇談会は終わりました。
 集会所の前には、立派な資源物分別集積所がつくられていました。

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唐津市、再び敗訴

2018年09月01日 07時54分59秒 | Weblog


 市民交流プラザの「多目的ホール」の使用料徴収を巡って争われていた、市民団体「唐津シネマの会」の映画上映の過少徴収について、佐賀地裁に次いで、福岡高裁でも唐津市は敗訴し、市民の主張の一部を認め、市に379万円を徴収するよう命じました。

 内容は、市民団体が有料で上映会を開いていることを市は承知した上で「料金を徴収しない場合」を適用し、徴収する場合の「半額」徴収を続けていたものです。
福岡高裁は、市が主張する「市長が特に認めたとき」という但し書きについて、「具体的に裏付ける証拠は見当たらない」と指摘し、「条例の根拠なくして、差額に相当する部分の徴収を怠ったもの」と判決を下しました。
 峰市長は、「判決は残念であるが、結果を真摯に受け止め、今後の対応を協議したい」とコメントしています。
 元々公務員には、「法令遵守」が課せられています。条例を勝手に解釈し、団体に有利な取り扱いを図ることに間違いがあります。
 団体への支援が必要ならば、別のメニューで支援すべきです。それを、陰に隠れたような支援ではまともな自治体とはいえません。

 私の3月議会の質問で、峰市長は「手続きに不備があった」と認めていましたので「控訴すべきではない」と福岡高裁への控訴に反対しました。

 写真は、佐志の大型農道から糸島方面が珍しくくっきりと見えたのでパチリ。
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癒やしのスポット

2018年09月01日 06時26分13秒 | Weblog



昨日は、午前中に9月議会に向けて「議会運営委員会」と「議会制度委員会」が開かれ、9月3日から10月15日まで開かれる事が決まりました。(正式には3日の本会議で決まります)
制度検討委員会では、議場のテレビモニターなどの設置などについて議論されました。
傍聴席と議場との「強化ガラス」設置についても議論されました。当初、「建築基準法」については、その通りですが、「記者席があり、机があるので1,1㍍の防護壁は該当しない」ということを執行部が説明しました。
これで設置の根拠が崩れたの事になります。
県内では、白石町と武雄市の議会で強化ガラスを採用しているそうです。
後日、再協議する事になりました。

 午後からは、読みたい本があったので、鏡山の麓にある、「花のむら『ポンポコ村』」に2時間半ほど過ごしました。
 ガーデンカフェから眺める唐津湾の景色は癒やされるので時々出かけます。特に、山に住んでいる人間としては、海の景色は憧れです。
 ご主人の近藤さんとはFBでつながっていましたが、お話をするのははじめてでした。
近藤さんは、私の近所の方と高校の同級生がいるとかみかんの「出作」に来られていたことなどがわかり、すっかり親近感がわきました。
ベコニアの通信販売もされていて、遠くはフランスやドイツからも注文があるそうです。
帰り際に、珍しい青や黄色いカエル、ニシキヘビ、カブトムシなどを見せてもらいました。
午後からは、癒やしの時間を過ごすことができました。







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