先週見逃した「鋼鉄三国志」・・・いきなり第2話を見たのがよかったのか悪かったのか・・・。オープニングで「なんじゃこりゃ?!」・・・美形同士、しかもどう見ても受けと攻め!が、見つめ合って近づいていく横顔・・・そして次のカットで見つめあいながら抱き合って、で、タイトルがどーん。
オープニングの銀髪美形攻めは「三国志」つーからには孔明様だとわかるが、主人公の受けは誰さー、と思いつつ、悲しい腐女子のサガ、すでに身を乗り出して見る気満々。本編が始まって・・・2話なので、1話目でもうお亡くなりになったキャラがいた・・・。兄の亡骸にとりすがって泣く美少女に、臣下たちが兄の後を継いで即位を迫る・・・。ふ~ん、中国じゃないから(創作だから)女性でも王位に就けるんだ・・・。で、その美少女「孫権」・・・孫権を女性に設定かぁ、へー・・・と見ていると、幼馴染らしい元気な美少年が孫権に手を握って頼まれて、赤くなる場面が。ふむふむ、彼は彼女に片思いのようだ。孫権の行き先は陸家の菩提寺。そこで陸家の生き残り、主人公陸遜は、木の陰から孫権の美しい横顔を垣間見て一目ぼれ・・・だな。この演出は。親の敵の妹に惚れる主人公。なかなか良いね!ありきたりだけど(←オイ)。
などとずーっと最後まで見たワタクシですが、孫権の即位シーンで気がついた。・・・あれ?孫権、胸ないよね・・・。いくら肌の露出しない服装とはいえ、ない・・・なさ過ぎる・・・この手のアニメで、子どもならともかく、ペタンコ女性なんて、あり得ない・・・まさか・・・!!
慌ててHPで調べました・・・堂々と書いてありましたよ、「美少年」と!どひーっだって、幼馴染の男の子、どう見たって孫権にホの字じゃん!主人公(師よ、師よって・・・お師匠コンだな、君。オープニングで堂々と師匠とカップルぶりを見せつけおってからに)だって一目惚れしてたやんけ!(あ、この主人公、顔は受け受けしいけど、強いんだわー。師匠には受け、孫権には攻めでも違和感なし)な、なんてアヤシイ作品なんだ・・・つか、明らかに腐女子ウケを狙ってるだろ?!
まあいい。とりあえず、けっこーこういう絵柄好きだし、主人公もかわいい(と思うのは私が年くったからなのか・・・)し、ちょっとSっぽい孔明様が主人公に絡むところも見てみたいぞ。最終的に陸遜は孫権とくっつくのか、孔明様とくっつくのか、どっちだ、という下世話な興味も・・・(くっつくわけねーだろ)
ところで・・・主人公たちが身につけるらしい「炎烈鎧」の設定・・・「サムライトルーパー」に似てる・・・まあ、トルーパーの鎧みたいに、全身に装着するんじゃないみたいだけど・・・ちょっと思い出すなあ。(字面見ただけで、「烈火の遼」を連想しちゃったもん)まあ、知らん世代にはわからん話で済みません。
次、・・・実は、この春始まった深夜のアニメの中で、一番・・・おすすめかもしれない・・・。私は野球は全然興味がない。なので、この作品自体にも録画するのも迷ったくらい興味なかったのだが、同人界で結構人気あるので、どういう話かちょっと見ておくか、くらいの気持ちだったのですが・・・。
ぐおお・・・!オープニングから、腐女子の心、鷲掴み・・・!なぜだ・・・!なぜ、黒髪の男の子は逃げ腰の茶色の髪の男の子の手を、必死な顔で見つめながら握りしめて、ふたりして赤くなっているのだ・・・!!もうこの時点で幸田、テレビにかぶりつきになってしまいました・・・。
本編もすごい・・・!野球の話をしているのに、なぜこんなに口説いているようにしか、口説かれてぐいぐい惹かれていくようにしか見えないのだ・・・!!すごい、すごすぎる・・・なんなんだこれは・・・///コーフンして汗かいちゃったよ・・・もう、主人公のピッチャー(受)はきゃわゆくて素直に攻めについて行くところがけなげだし、キャッチャー(攻)は格好よくてしかもちょっぴりゴーインで自信家なところがニクいし、もう、腐女子にはおすすめ!・・つか、見ろ!見なきゃ一生の損だ!
「おおきく振りかぶって」・・・イチオシです。