長らく橘の部署が人手不足で休みが取れず、イベント以外の旅行ができなかったが、バイトが入ったという話を聞き、「そろそろどこか行かないと、限界なんじゃー!」と、広告で目についた安いツアーに「行かない?」と誘ったら、「行く」と2つ返事。さっそく申し込んで同僚には「休むから!」と宣言して出発となった。
うーむ、安いだけに3泊4日だが実質3泊2日半の沖縄レンタカー付き自由旅行。セントレアから旅立った我々が那覇に着いたのは16時半。曇っていてけっこう寒い。
空港からレンタカー屋の営業所に連れて行かれ、そこで私はあるものを見つけ、いやな予感に襲われた。「ま・・・まさか、あの車じゃないよね・・・?」そこにあったのは、緑の新型デミオ。それに何の問題が、というと、その前日、車を運転していたときのこと。私は前方の道路にあるものを見た。「カマキリ・・・?何で道路にカマキリが・・・」縮尺変だろうが、お前・・・と突っ込みつつ近づいていくと、それはトノサマバッタになった。緑というよりは鮮やかな黄緑色。まさにバッタ色。そして吊りあがった目ならぬバックライトや、トランクの縁が描く線は、まさしくバッタの顔。「な、なんつーデザイン・・・色といい、絶対狙ってるよな?」いやー、個性的だわー・・・とまじまじと見つつ、後ろをしばらく走ったということがあったのだ。
いやいや、他にも車種はいっぱいあるし、いちばん下のクラスを予約したから、多分軽だよな?と思いなおした私を嘲笑うように、店員さんは私たちをそのデミオに案内した・・・。なぜだ・・・。他にも水色のマーチとかシルバーのbBとかあるやんか!なんでよりによって・・・。
まずは橘の運転で首里城へ向かう。ちょうど帰宅ラッシュなのか、車は遅々として進まない。ちょっと空いたと思っても、前の車はきっちり法定速度で走る。・・・この先私たちはずっと、沖縄県民の法定速度遵守にいらつくことになる。愛知県民(もしかしたら尾張地方だけかもしれないが)は、渋滞でない限り「法定速度+20キロ」で走るものだと思っているのだ・・・。(だって、道路広いからさー)
首里城に着いたのは6時過ぎ。7時まで開いているから余裕だが、今日は夕食を食べてからホテルまで移動しなければならないのだ。ガイドブックによると、ホテルまで那覇から高速道路使って90分。急がねば。
観光客は他に数組しかいないが、あちこちに琉球時代の服装の人が立っていて案内をしている。ううむ、客が少なくて手持ち無沙汰そうだ。
駆け足で城内を見て回り、お約束の守礼門で写真を撮って、まずは夕食を食べにチェックしておいた食堂に向かう。が、「あれ?道間違えた・・・?ここどこ・・・?」と路肩に車を止め、悩む私たち。「ええと、首里駅(ゆいレールというモノレール)が前方にあるから・・・なーんだ、あってるじゃん!テキトーに走ったのに」単なる悪運です・・・。しかし無事食堂発見。駐車場は・・・あるはずだが見当たらないので、他の車にならい()路駐。
行ったのは「あやぐ食堂」。地元の人でとっても混んでいる。私たちは親子連れのテーブルに相席させてもらった。私は豆腐チャンプル定食、橘はそば定食を頼む。人様の注文したらしい料理が運ばれていくのを見てぎょっとする。山盛りの天ぷららしきもの。「あれで1人分・・・?」まじで「山」盛です。
そして運ばれてきた料理。橘のは・・・。「沖縄そば」・・・「小どんぶり」といえばまあ「小」だよな・・・少なくとも「大」じゃないな・・・。「ごはん」・・・確かにどんぶりではなくお茶碗だけど、普段私らが使う茶碗よりでかいし、山盛りにはなってないけど、ぎゅうぎゅうに詰めてあるよ・・・?1、5杯分はあるよね?これに味噌汁とさしみとチキンカツがついて、570円。私のも同じ値段で、「豆腐チャンプルー」とごはんと味噌汁とさしみ、量は大目だけど普通でよかった・・・。「ごはんが余分・・・」と、結局橘はごはんをほとんど残した。私は完食。しかしお腹ぱんぱんだよ!
カーナビをホテルにセットして、出発したのは7時半近く。高速に乗り、延々走り続ける。高速を降りて、ほとんど車の通らない道をくねくねと走り、ようやくホテルに着いたのは9時。
1、2泊目に選んだのはカヌチャベイホテル&リゾート。とにかく広い・・・が、夜なのでよくわからん(笑)。ホテル内はカートを借りるか、巡回バスで移動だ・・・。時期はずれで部屋が余っているのだろうが、私たちは激安ツアー客にもかかわらず、通されたのは2ベッドルーム(私ら2人なんですけど・・・)、ウォークインクローゼット、キッチン、ジャグジー付きのただっ広い部屋だった・・・。お風呂が洗い場がちゃんとあるのが嬉しいしかし、ここもやたら広いぞ
荷物を広げ、お風呂に入ってこの日は終了。私は相変わらず花粉症のため、薬を飲み、枕元に鼻炎スプレーを置いて就寝。沖縄にいる間に症状が改善することを祈りつつ・・・。
うーむ、安いだけに3泊4日だが実質3泊2日半の沖縄レンタカー付き自由旅行。セントレアから旅立った我々が那覇に着いたのは16時半。曇っていてけっこう寒い。
空港からレンタカー屋の営業所に連れて行かれ、そこで私はあるものを見つけ、いやな予感に襲われた。「ま・・・まさか、あの車じゃないよね・・・?」そこにあったのは、緑の新型デミオ。それに何の問題が、というと、その前日、車を運転していたときのこと。私は前方の道路にあるものを見た。「カマキリ・・・?何で道路にカマキリが・・・」縮尺変だろうが、お前・・・と突っ込みつつ近づいていくと、それはトノサマバッタになった。緑というよりは鮮やかな黄緑色。まさにバッタ色。そして吊りあがった目ならぬバックライトや、トランクの縁が描く線は、まさしくバッタの顔。「な、なんつーデザイン・・・色といい、絶対狙ってるよな?」いやー、個性的だわー・・・とまじまじと見つつ、後ろをしばらく走ったということがあったのだ。
いやいや、他にも車種はいっぱいあるし、いちばん下のクラスを予約したから、多分軽だよな?と思いなおした私を嘲笑うように、店員さんは私たちをそのデミオに案内した・・・。なぜだ・・・。他にも水色のマーチとかシルバーのbBとかあるやんか!なんでよりによって・・・。
まずは橘の運転で首里城へ向かう。ちょうど帰宅ラッシュなのか、車は遅々として進まない。ちょっと空いたと思っても、前の車はきっちり法定速度で走る。・・・この先私たちはずっと、沖縄県民の法定速度遵守にいらつくことになる。愛知県民(もしかしたら尾張地方だけかもしれないが)は、渋滞でない限り「法定速度+20キロ」で走るものだと思っているのだ・・・。(だって、道路広いからさー)
首里城に着いたのは6時過ぎ。7時まで開いているから余裕だが、今日は夕食を食べてからホテルまで移動しなければならないのだ。ガイドブックによると、ホテルまで那覇から高速道路使って90分。急がねば。
観光客は他に数組しかいないが、あちこちに琉球時代の服装の人が立っていて案内をしている。ううむ、客が少なくて手持ち無沙汰そうだ。
駆け足で城内を見て回り、お約束の守礼門で写真を撮って、まずは夕食を食べにチェックしておいた食堂に向かう。が、「あれ?道間違えた・・・?ここどこ・・・?」と路肩に車を止め、悩む私たち。「ええと、首里駅(ゆいレールというモノレール)が前方にあるから・・・なーんだ、あってるじゃん!テキトーに走ったのに」単なる悪運です・・・。しかし無事食堂発見。駐車場は・・・あるはずだが見当たらないので、他の車にならい()路駐。
行ったのは「あやぐ食堂」。地元の人でとっても混んでいる。私たちは親子連れのテーブルに相席させてもらった。私は豆腐チャンプル定食、橘はそば定食を頼む。人様の注文したらしい料理が運ばれていくのを見てぎょっとする。山盛りの天ぷららしきもの。「あれで1人分・・・?」まじで「山」盛です。
そして運ばれてきた料理。橘のは・・・。「沖縄そば」・・・「小どんぶり」といえばまあ「小」だよな・・・少なくとも「大」じゃないな・・・。「ごはん」・・・確かにどんぶりではなくお茶碗だけど、普段私らが使う茶碗よりでかいし、山盛りにはなってないけど、ぎゅうぎゅうに詰めてあるよ・・・?1、5杯分はあるよね?これに味噌汁とさしみとチキンカツがついて、570円。私のも同じ値段で、「豆腐チャンプルー」とごはんと味噌汁とさしみ、量は大目だけど普通でよかった・・・。「ごはんが余分・・・」と、結局橘はごはんをほとんど残した。私は完食。しかしお腹ぱんぱんだよ!
カーナビをホテルにセットして、出発したのは7時半近く。高速に乗り、延々走り続ける。高速を降りて、ほとんど車の通らない道をくねくねと走り、ようやくホテルに着いたのは9時。
1、2泊目に選んだのはカヌチャベイホテル&リゾート。とにかく広い・・・が、夜なのでよくわからん(笑)。ホテル内はカートを借りるか、巡回バスで移動だ・・・。時期はずれで部屋が余っているのだろうが、私たちは激安ツアー客にもかかわらず、通されたのは2ベッドルーム(私ら2人なんですけど・・・)、ウォークインクローゼット、キッチン、ジャグジー付きのただっ広い部屋だった・・・。お風呂が洗い場がちゃんとあるのが嬉しいしかし、ここもやたら広いぞ
荷物を広げ、お風呂に入ってこの日は終了。私は相変わらず花粉症のため、薬を飲み、枕元に鼻炎スプレーを置いて就寝。沖縄にいる間に症状が改善することを祈りつつ・・・。