フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

夏休み満喫中

2011年08月14日 | オタクな日々
 ううう、12時5分前にパソの電源入れたんだけど、こうしてブログに記事を入力できる状態になったのが13時35分。もう、諦めの境地です・・・。この先どんどん記事がUPする間隔が広くなっても、幸田がPC使うのめんどーがっていると思って勘弁してください・・・。
 現在冷蔵庫の中がいっぱいで大変不便。酒とジュースと牛乳と麦茶とミネラルウォーターとetc。水分ばっかだ。あとヨーグルトとゼリーとプリン。どういう食生活だ・・・。体重増えないのに体脂肪率ばかり増えるよ!水分でむくんでるっつーの。会社では冷房が寒いので(名古屋はクールビズ関係ないらしい・・・)、裸足で出勤する私は靴下持参なのだが、帰りに脱ぐと足首にゴム痕がくっきり食い込み、大変みっともよろしくない。
 さて、昨日は「太陽に灼かれて」という芝居を観てきた。成○寛貴が出演するからだ・・・。以前はそう興味なかったが、「ブラッディ・マンディ」のJ役、「Dr.ドリトル」の花菱役でノックダウンされてしまったのだ!色っぽいよね!
 会場は刈谷市。初めて・・・というか、多分刈谷市の中心部からはずれたところは行ったことがあるはずだが、表玄関のJR駅に行ったのは初めて。十年以上前、しかもはずれの方(某大学とか保険の契約がある某メーカーの工場とか)しか行ったことがなく、なーんもないいなか(失礼)だと思い込んでいたので、その発展ぶりに驚いたよ!駅からは空中通路(?)で巨大スーパーや公共施設が繋がれていて、文化センターへも続いてるよ!・・・いいなあ、駅前に傘なしで行けるスーパーがあるなんて・・・。
 相変わらず前情報なしでチケット取ったので、どういう話なのか知らずに観はじめる。どうもソ連が舞台らしい・・・。共産党幹部の一見普通の家庭を、夫人の幼馴染の男ミーチャが11年ぶりに訪れる。ミーチャは夫人のマルーシャとかつて愛し合っていたが、突然行方をくらましてしまったため、マルーシャは結局今の夫コトフと結婚してしまったのだ。それだけで三角関係の予感なのに、彼は幹部の夫と初対面のはずが「前にお会いしました」と言い、何か含みがある様子。
 ピアノを習い、歌が好きで、音楽家になりたかった、素朴で心優しかったミーチャ。最初のうちはそのとおりの振舞いをしていた彼は、しかし、徐々に「今の」彼の姿を現す。11年前、共産党の幹部であるコトフに、祖国のために二重スパイとなるよう命令されたミーチャ。そのために夢も愛もおだやかな人生も捨てさせられ、スパイとして生きてきた彼は、コトフへの復讐に戻ってきたのだ。スターリンの恐怖政治が始まったその時代、密告と自白だけが反逆者の有罪を裏付ける。ミーチャはコトフをドイツに情報を売ったテロリストとして告発すべく、部下とともに(出世してんなー)コトフ家へやってきた。「俺は自白などしない」というコトフに、「では、君には妻が、子どもがいることを思い出させてやるだけだ」と冷酷に告げる。かつて自分が「党の命令を拒否すれば恋人の身に危害が及ぶ」ことを怖れて従わざるを得なかったように、かつて愛した女性とその可愛らしい娘をも、罪に落とすと。
 ・・・この「権力(を背負った男)に屈服した」男が、年月を経て、情報という権力を持ってかつて自分を屈服させた男を自分に屈服させるという、「上下関係の逆転劇」っつーのがなんともエロいぞ・・・!しかも成宮ってばかっちょいいからさー、「美形・若い・何もかも失った」成宮演じる元草食系ミーチャが、「かつての革命の(老いた)英雄・守るべき家族がある」鹿賀丈史演じる元肉食系コトフを、ネチネチ追いつめる様がたまらん!自分は手を出さず、部下がコトフを殴る蹴るするのを見ているだけなのも、「こ、このゴーマン受け(は?)め~!」と叫びたくなるぞ!
 コトフは部下達の手で連行され、残ったミーチャはコトフが飲んでいたウォッカ(だよね)を飲み、コトフが所有していた銃で自分の頭を撃ち抜いて自殺するという幕切れがねー、復讐が成ったあとの虚しさとか、失った自分の人生や自分の行為への絶望とか、愛した女性やその娘に憎まれるのが苦しいとか、反逆者の家族として彼女達に訪れる悲惨な運命を見たくないとか、いろいろ理由はあるだろうけど、ワタクシ的には「攻め(S)を失った受け(M)」の姿に見えてしまって(いや、ものすごい曲解ですから!)、「これって、ミーチャによる無理心中だよな・・・」(コトフはもちろん処刑される)と思うわけだ!
 蛇足ですが、コトフが、自分がスパイをしていたとマルーシャに言おうとしないミーチャに「今まで何をしていたか言ってみろ」と迫るシーンで、(また例によってうろ覚え・・・)「俺が代わりに言ってやる。ピアニスト、歌手、ダンサー、コック、云々・・・」と言っていた中に、「娼婦」ってあったんですけど!私の聞き間違いですか?!(空耳アワー?)
 「男娼」つったら生々しいから、まあ閨房で情報を訊き出すためそーゆーことをしていたという意味で「娼婦」って言ったのかなーと思ったんですが、男娼っつーと女性相手でもあり得るよな。しかしこの時代、権力持ってる政治家、軍人は男しかいないから、とーぜん相手は男・・・という意味で、あえて「娼婦」という言葉を使ったのかも?・・・一気にエロい想像してしまった・・・。成宮が・・・いや、ミーチャが、男娼の真似を!ハアハア・・・
 いかん、全く妄想の余地がないシリアスな話のはずなのに、なんでいちいちフィルターかかっちゃうんだろう・・・。はっもしかして、フィルターどころか眼内レンズ!?(白内障とか老眼の治療で、目の中に特殊なレンズを入れる手術があるんだよ・・・)取り外し不可なの?!オレって・・・オレって・・・

夏コミに行ってきました

2011年08月14日 | オタクな日々
 昨日は会社へ行くよりちょっとだけ早起きして、夏コミに一般参加してきた。いつもは東駐車場で待つところが、今回はやぐら橋前の広場に並ばされた。最後尾に並んだのが10:40。入場できたのは11:20。冬コミのときより早い・・・。
 暑さ対策として、凍らせたペットボトルとフードつきタオルを持参した。このペットボトルがお役立ち。脇にはさんだり首に当てて冷やすと脳に行く動脈の血流を冷やせるので、びっくりするほど顔に汗かかずに済んだし(更年期障害か、この頃暑いと顔面から滝のように汗が流れるのだ・・・)、何よりあまり暑いって感覚がない!ただ背中とか下半身はやっぱり汗流れるんだけどね
 なので、外で待っているよりゴキブリホイホイ(西から東へ行く天井の低い通路の通称)を通るときの方が、ペットボトルを当ててられないので暑かった!湿気がすごいからってのもあるんだろうけど。
 会場では、申込みには間に合わなかったタイバニ本があちこちのサークルさんで売っていた。タイバニ、人気だな・・・。冬にはこのジャンルで申込むサークル多そうだなー。探すの楽になるよ。しかし・・・気になったのが、あれ?ワタクシ、バニ×タイなのでバニ×タイ結構多いだろうと勝手に思い込んでいたのだけど、アレ?もしかして、少数派ですか・・・?別ジャンルで買ってるサークルさんでタイバニ本が出ていたら即買いしてたんだけど、はっきりタイ×バニと表記してあるところは少なくて(タイトルがまんまカップリングだからなんだろうなー・・・)、よくよく見たらタイ×バニ本しかねえ・・・。嘘だろ!私の好きなサークルさん、ことごとく逆カップリングなのかよ!!
 orz・・・
 某サークルさんで「タイバニ」本を買ったらうちわをおまけでいただいたので、手に持ったまま他のサークルさんで本を買っていたら、「それ、どこのサークルさん!?」と訊かれ、教えて差し上げたのだが・・・ぱっと見、バニ×タイに(私には)見える絵柄だったのだが、実はタイ×バニだった(家に帰ってから気づく・・・)。あのサークルさん、タイ×バニ派だったのなら良かったのだけど、私と同じくバニ×タイ派だったら申し訳ないことをした・・・。(遠い目)
 買い物を終え、後輩(もと同じ会社勤務)のスペースに行き、彼女はまだ買い足りない様子だったので店番をする。いつも思うのだが、私はサクラの才能はあるのだが(人のいないサークルで買い物していると、なぜか他の人が寄ってきて混み始める)、店番の才能はない。ないというよりむしろ妨害電波でも出してるのか・・・?という気が。自分のスペースでさえ、自分が座っているとちーとも売れないが、知り合いに店番お願いすると売れるという・・・。なので、「自分で売りたくないの?」と訊かれたこともあるが、もちろん自分の本が売れる手ごたえを感じたいのは山々だが、売れないのは悲しいからなあ・・・。なので、「うーん、まあ特に・・・」と答えるしかなかったよ・・・。なぜ?顔が怖いのか?無愛想なのか?やっぱオーラ?(・・・変態オーラとか?)
 というわけで、役に立たない店番をし、後輩が「カートが(宅配で送ったのに会場に)届いてない・・・」という、いつもながらの不幸に見舞われていたので(私は彼女ほどトラブルに出遭う人を見たことがない。後で知ったが、帰りの新幹線の切符を落としたそうな)、搬出を手伝う。このときがこの日一番焼けた気がする・・・。バックヤードの屋台で売っていた山盛りカキ氷が食いたかったが、そんな時間はない。
 後輩と別れ、東京駅へ向かおうと都バス乗り場へ行ったら・・・冬コミでは立ち席の列(座って行きたい人と急いでる人と別々に並ばせているのだ。合理的)などほんの15分ほど待てば乗れたのに、かつてないほどの列ができていて、これは1時間待っても乗れない!と判断し、大慌てで臨海線へ。こちらもすごい人の山。改札口で入場制限をしていたのだ。なんとか大崎行きに乗った(しかもちゃっかり座って・・・)ものの、山手線で東京駅まで行っていると新幹線に間に合わないので、東京駅でスイーツを物色するのはあきらめ、品川で新幹線に乗り換えた。品川のecuteの中って、ちょっと高級店が多くて自分へのお土産にするにはちょっとなー・・・と結局何も買わず。無念!
 今回買った本のジャンル。タイバニ、コ○ン、結○師、Cつば、一歩、リボ、ブリ、おお振り、テ○ミバチ、ヒカ碁、Dグレ、聖お○いさん、オリジナルBL。このうち1ジャンル1サークルっつーのが8つ。心狭い・・・つーか、ストライクゾーンが狭いっつーか。サークル数自体が少ないジャンル(カプ)もあるけどね。
 しかし!ワタクシ、リボは長らくヒバリ受けしか購入していなかったのですが、この夏になっていきなり、ツナゴクに目覚めました・・・。いやー、もともとリボに転んだのはゴクツナからだったのに、それは1イベント(!)だけで次のイベントにはヒバリ受けにすっ転び、以来他カプには目もくれなかったわけで。でもよくよく考えれば、ワタクシ、ツナは「ずっと死ぬ気モードならかっちょえーのになー」と裏(?)ツナに惚れていたのでございます・・・。となれば、攻様にしてもぜんぜん問題ないわけで。本誌の方も巻数が進むにつれ、どんどんダメツナより裏ツナの方が出番多くなって(まー、戦闘シーンが多けりゃ必然的にそうなるわな)、とどめは10年後、ちゃんとボスになっていた(出てこないけど!)とわかったことや、ゴクがめちゃ美形に・・・美形過ぎて受けでもいいじゃん!てな感じになっていたものだから、「(ツナゴクに)惚れてまうやろーっ」と・・・。
 遅れて転ぶと、再録本とか多くてありがたいですな!効率よくまとめて読める
 うーむ、長年腐女子やってるが、初めて第一印象の受け攻めからリバースしたぞ。こんなふうにタイバニもリバースできればいいのだが、生憎おっさん受けは私にとってデフォルト設定・・・(テ○ミのジギロイとかな!←ロイドをおっさん呼ばわり・・・)。ひっくり返りそうにないんだよな~~。
 まあいい。茨道とかマイナーカプとか、慣れてるもんね。だてに30年腐女子やってない。むしろ王道カプとかジャンルのときは小躍りしちゃうよ!
 つーわけで、冬はバニタイを漁りたいと思います。鰹の一本釣りなカンジで。(メジャーなときは底引き網・・・)・・・でもホントはまだ、隠れたバニタイサークルがいるに違いないとこっそり信じてるよ・・・!