フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

フィギュアスケートNHK杯を観て来ました

2013年11月13日 | お出かけ

 今日、とうとうコタツを出してしまった・・・。だって寒いんだもん!猫たちには大好評。中に3匹、掛け布団の上に1匹、寝ております。(老猫は私のベッドの上でふて寝。他の猫とは馴れ合わないのだ!)
 寒いといえば、代々木競技場のスケート会場は暖かかったり寒かったり、温度対応が難しかったっす。
 11月8日、友人M子と東京へ。3日くらいの旅行ならリュック1つでいいくらいの私だが、なぜかでっかいボストンバッグを持っていたわけは、ダウンコートとフリースのひざ掛けが入っていたからだ。それなのに・・・
「あ、暑い!・・・いやいや、あったかいと言うべきか」
 その日はぎんぎらぎんの日差しで、肌がじりじり焼けるようだった。私は下着とネルシャツだけだったがそれでも暑いくらい。会場内は氷なんだから・・・と思ったのに、持参のカーディガンさえ不要という暖かさ。でかいカバンが邪魔だ・・・。何度もアイスショーに行ったことがあるが、確かに会場によっては寒かったりそうでもなかったり。一度など、ダウンコートを着ていても震えるくらいだったので、最悪それに備えておいたわけだ。
 しかし代々木は予想外の暖かさ。暖房でも入ってるのか?と思うくらい。競技が終わって帰るとき、外の方が寒くて慌ててカーディガンを着用したくらいだ。
 2日目、外気温が下がって寒かったので、この日はまず行きにダウンコートが活躍。会場は昨日と同じように暖かいんだろうな~、コート邪魔だな~と思っていたら、今度はダウンコートなしでは寒い!太腿も寒い!膝掛けが必要だが、昨日のことがあったので持ってこなかったじゃないか!この昨日との温度差は何なんだ!プンプン
 3日目、帰宅日なのでぷっくり膨れたボストンバッグ持参。天気は悪いが気温はそれほど低くなく、カーディガンでOK。会場内は・・・やっぱりネルシャツだけでOKの暖かさ。外気温と比例するのか?全くもー・・・。
 で、競技ですが・・・。ペアは1位のロシアペアとそれ以外のペアとのレベルの差がすごい。多分このNHK杯にはあまり有力なペアが出ていなかった感じ。このペアはアメリカ大会も1位だったので、まあ当然か。
 男子SPでは、織田君の演技に観客総立ち。ここ最近の中では1番だった!隣のおばちゃん2人(私らもおばちゃんだけどね・・・)は彼のファンらしく、「良かった!良かったね~!」と手を取り合って涙ぐんでいた。わかるよ、その気持ち!でも点が伸び悩んで、会場が一瞬静まり返る。「ダウン?ダウングレード(回転不足)とられた?」と友人とささやきあう。(あとでやっぱり4回転ジャンプが回転不足だと判断されていたことが判明)そして高橋君の4回転が決まると・・・「ウオーッ!」と会場が吼える。私ももちろん叫んだ(笑)テレビでも会場の音声が流れるけど、実際にはあんなもんじゃないです。会場全部高橋ファンか?!っつーくらい。(まあそれに近いけど)
 そしてなんといっても私の第一の目的は、アイスダンスのメリル&チャーリー、略してメリチャリ。おおお、完璧・・・。合い間のインタビューで、「生まれ変わったら何になりたいか」と聞かれてチャーリーは「子犬。みんなに可愛がられるから」。メリルは「子犬のチャーリーの飼い主」・・・そーか、やっぱりメリルが首輪の紐、握ってるんだ・・・と、このカップルの力関係が垣間見えたのであった。高橋君の答えが「メリルのパートナー」でもプライベートでのパートナーは緊張するから無理、と言っていたのが笑えた(共感の笑い)。でも、意外。ペア競技やってみたかったんだ?ペア競技は女性の方がメインだから、高橋君には向いてないんじゃ・・・?と思ったけど、確かにアイスダンスなんかだと「二人の世界」を思い切り繰り広げられるからいいかもしれない・・・。
 それにしても、体にガタがきているアラフィフなので、2日目3日目はきつかった・・・。2日目なんかは12時から22時までだったし。・・・椅子が高すぎて、脚が爪先しか届かないからものすごく疲れる。なので、睡魔と幻覚と戦いつつの観戦。「なんであの男性、赤い板切れ持ち上げてるのかなー」・・・それは、男性選手が女性選手をリフトしているんだってば、という状態。ダメダメ・・・。多分これが最初で最後のNHK杯観戦というつもりで観に行ったんだけど、ホント、やっぱりもうアイスショーしか行けないなあ、としみじみ。でも、技が決まったとき、すばらしい演技だったときの感激はショーじゃ味わえないんだよね・・・。無念。