南箕輪村 大泉所山 大泉川一之沢 大瀧 (大ダルの瀧)
南箕輪村飛地にある経ヶ岳(2296m)の美しい眺め、黒沢山(2127m)との間に
ある中尾と呼ばれる尾根を境に深く刻まれた二つの渓谷、 経ヶ岳からの水を集め
た沢が一之沢、ここに大瀧はじめいくつかの滝が懸かります。
一之沢に入り最初に見られる無名の小滝
その上に堰堤があるので右岸を越えます
堰堤から見おろす 堰堤上流、土石が満杯状態・・・
河原歩きで大瀧(大ダルの瀧)
古来より削られてきた特徴的な左側の滝、水量の多い季節にははっきりと夫婦滝になりそうです
2020年6月撮影 二条になっています!!
大瀧は「大ダルの瀧」とも呼ばれるように深い滝壺を持った10mほどの滝であった
そうです、滝壺も深く大きい滝であったようですが現在では堰堤により堰きとめられ
た土石の堆積で沢床が上り滝壺も埋まり消滅、滝の落差も低くなってしまいました。
さらに大泉川一之沢上流を探索してみました。
滝上から見おろす ↓
左岸の滝 上流に二俣が見えてくる
左俣に入ってみた滝 上部にも続く10~15mの滝
本流に戻り右俣へ、 ↑ 左岸からの滝 そしてまたも二俣が見えてくる
村の長老に教えてもらった ナギ(薙)の沢滝(仮称) 三段およそ10m
右俣に三段の滝となって懸かっています。
ここはもう大泉川の源流域、標高も1450mを越えてこの先、経ヶ岳まで突き上げてゆきます
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