華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

通じない怒り

2014年09月13日 23時02分51秒 | Weblog
昨日からのケンカは朝も続く。でもお互い少しずつ歩み寄ろうとして会話はあったもののぎこちなさが残っていた。
用事があったので、朝からショッピングセンターへ。その後一目散へスーパーへ向かうD。「君のピザを買うからさ」。冷凍ピザは安売りのときにしか買わない。なので「安くなっていたら買わないで」と言ったんだけど、「君がそんなに起こるぐらいなら数ドルぐらいどうでもいい」とうんざり気味のD。それでまた小競り合い。なんとなく釈然としないけど、もういつまでもプリプリしていることに疲れて、なんとなく仲直りした。
私はピザがなくて怒ったわけではなく、私にも残しておいてあげようという思いやり・譲り合いの精神がないことに起こっていたのだけど、どうも彼には通じていないらしい。なんでなんやろう? 謎や。

さて。
本日午後シフト。出勤したらやっぱりスタッフは3人だけだった。私はインチャージやったけど、普通に患者さん6名を担当。しかし結果から書くととても静かで、昨夜のように走り回る必要はなかった。インチャージの仕事も週末は少なめ。あとの2人は同僚と後輩になるので気楽でもあった。
ただ、決してヒマではなかった。私の担当患者数は6名。最低限することはある。私の患者さんたちは、数日前に大型整形手術を受けた人たちを含め、お手洗いや歩行に少し手助けが必要。ずっと忙しいわけではないけど、思いがけなく時間を取られるということが続き、なんというか集中しにくい夜だった。とはいえ、うんと忙しいよりはマシだったんだけど。

他のセクションでは、容態が急変しているおばあさんがひとり。2週間ほど前に入院したときは少々混乱の気はあったものの、意識はしっかりしており、食事もちゃんとしていて、歩行にも問題がなかった。数日前から一気に混乱振りがひどくなり、食事も拒否。起きれなくなり、排泄も自分ではできなくなった。そして今日は今朝から幻覚を見ているようで、起きている間は興奮が続きいたため、継続して鎮静剤を投与。興奮がひどいときは叫び続け、またベッドを這い出ようとするため、今夜ナースステーション近くの個室に移動させた。
患者さんの容態が悪くなっていくところを見るのは辛い。予想されなかった事態の場合は特に。今はオーストラリアの北の方に住んでいたひとり息子さんが、こちらに向かって車を走らせているところ。キャラバン生活を送っているため運転するしかないらしく、到着に1~2日かかる。どうか息子さんが間に合いますように。

明日は夜勤。前回の夜勤の後に風邪を引いたので、今回はそういうことがないように暖かくしていく。いつも頼りにしている先輩と同じシフトなので、通常よりは気楽。忙しくありませんように。

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