本日午後シフト。
グッスリ寝たのが逆に良くなかったのか、寝起きは悪し。遅くまでベッドでゴロゴロしていた。
起き出してトーストを食べた。そしてお弁当用に何か作ろうと冷蔵庫を開けたらやけにスッキリとした中身。外食のし過ぎでちょっとピンチ。かなり厳しい緊縮財政状態。明日しっかりゴハンを炊いて生き延びるとしよう。お米があるだけで幸せさ。
さて出勤。
19名の患者さんに対して5名のスタッフ。日曜の午後に、オドロキのひとりあたり4名患者体制(ひとりは3名のみ)。公立病院みたい。平日やったら「私、帰ってもいいですよ」と言うんだけど、日曜日の今日は時給が倍になるので働いておきたい。それはみんな同じで、のんびりゆっくりと作業を開始した。
ところが。私は昨日と同じ患者さんを担当したんだけど、結果から書くと決して“ヒマでヒマで仕方ない”ということはなかった。
まずは昨日も書いた肺気腫のおじいさん。今朝、またシャワーも清拭も拒否していたらしい。シャワーは難しいとしても清拭だけはしたい。昨日先輩から言われた「強くいかんとアカン!」という言葉を胸に「さぁ、清拭の時間だよ!!」と強く出た。最初はいやそうにしていたけど、始める前に酸素供給の量をあらかじめ増やして、少しでも呼吸困難がマシになるようにしておいた(このおじいさんは常に酸素供給を受けている)。そして立ってもらっている間に服を脱がしてささっと体を拭く。途中ガマンできずに座ってしまうこともあったけど、たくさんの励ましと気休めが功を奏して、なんとかやり遂げることができた。終わった後にはすぐに気管支拡張薬を投与。おじいさんはこのやり方が気に入ったよう。いつもは仏頂面なんだけど「ありがとう」と何度も言ってくれた。小さくガッツポーズ。
続いて同じく血腫のおばあさん。
傷口の様子は大丈夫そうなんだけど、私がシフトを始めてすぐあたりに「なんか具合が悪い」。嘔吐、それから緩い排泄がノンストップ。現在のところ、ドクターから足にある血腫のせいで歩くことを禁止されているので、トイレへ連れて行くのはコモードという移動式便座を利用する。その作業はわりと面倒くさい。しかしそのうちおばあさんも体力がなくなってきて、これまでずっと拒否していたベッドパン(ベッドの上で排泄物を受ける平たい容器)すら受け入れるようになった。これも結構面倒くさい。この症状のおかげで数時間はずっとこのおばあさんのベッドと汚物処理室を行ったり来たり。下のお世話をするのは看護師の仕事なので拒否も否定もしない。しかし匂いに慣れることは絶対にないと思う。
それにしても。ついさっきまで普通にしていたのに容態は急変。理由は不明。大事ないといいんだけど。
こんな状態だった上、すぐ隣のセクションにいる2人のフルケアの患者さんに何かと手を貸す必要もあったため、スーパー忙しいということはなくても、ゆっくりする時間はどこにもなかった。暇すぎても逆にしんどいので、いいんやけどさ。
4連勤も残すところあと1日。しかし手術が一件あるだけで、忙しくなることはなさそう。ドクターもお休みに入っているとはいえ、ちょっと心配になるぐらい空っぽの我が病院。ちっと怖いなぁ。まぁ、ペイペイの私が心配しても仕方がない。おそらく明日も同じ患者さんを担当。しっかりお世話に励もう。
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グッスリ寝たのが逆に良くなかったのか、寝起きは悪し。遅くまでベッドでゴロゴロしていた。
起き出してトーストを食べた。そしてお弁当用に何か作ろうと冷蔵庫を開けたらやけにスッキリとした中身。外食のし過ぎでちょっとピンチ。かなり厳しい緊縮財政状態。明日しっかりゴハンを炊いて生き延びるとしよう。お米があるだけで幸せさ。
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ところが。私は昨日と同じ患者さんを担当したんだけど、結果から書くと決して“ヒマでヒマで仕方ない”ということはなかった。
まずは昨日も書いた肺気腫のおじいさん。今朝、またシャワーも清拭も拒否していたらしい。シャワーは難しいとしても清拭だけはしたい。昨日先輩から言われた「強くいかんとアカン!」という言葉を胸に「さぁ、清拭の時間だよ!!」と強く出た。最初はいやそうにしていたけど、始める前に酸素供給の量をあらかじめ増やして、少しでも呼吸困難がマシになるようにしておいた(このおじいさんは常に酸素供給を受けている)。そして立ってもらっている間に服を脱がしてささっと体を拭く。途中ガマンできずに座ってしまうこともあったけど、たくさんの励ましと気休めが功を奏して、なんとかやり遂げることができた。終わった後にはすぐに気管支拡張薬を投与。おじいさんはこのやり方が気に入ったよう。いつもは仏頂面なんだけど「ありがとう」と何度も言ってくれた。小さくガッツポーズ。
続いて同じく血腫のおばあさん。
傷口の様子は大丈夫そうなんだけど、私がシフトを始めてすぐあたりに「なんか具合が悪い」。嘔吐、それから緩い排泄がノンストップ。現在のところ、ドクターから足にある血腫のせいで歩くことを禁止されているので、トイレへ連れて行くのはコモードという移動式便座を利用する。その作業はわりと面倒くさい。しかしそのうちおばあさんも体力がなくなってきて、これまでずっと拒否していたベッドパン(ベッドの上で排泄物を受ける平たい容器)すら受け入れるようになった。これも結構面倒くさい。この症状のおかげで数時間はずっとこのおばあさんのベッドと汚物処理室を行ったり来たり。下のお世話をするのは看護師の仕事なので拒否も否定もしない。しかし匂いに慣れることは絶対にないと思う。
それにしても。ついさっきまで普通にしていたのに容態は急変。理由は不明。大事ないといいんだけど。
こんな状態だった上、すぐ隣のセクションにいる2人のフルケアの患者さんに何かと手を貸す必要もあったため、スーパー忙しいということはなくても、ゆっくりする時間はどこにもなかった。暇すぎても逆にしんどいので、いいんやけどさ。
4連勤も残すところあと1日。しかし手術が一件あるだけで、忙しくなることはなさそう。ドクターもお休みに入っているとはいえ、ちょっと心配になるぐらい空っぽの我が病院。ちっと怖いなぁ。まぁ、ペイペイの私が心配しても仕方がない。おそらく明日も同じ患者さんを担当。しっかりお世話に励もう。
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