華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

仕切り屋の血が騒ぐ

2014年12月27日 22時31分03秒 | Weblog
私はイベント好き。お客様がやってくるのもウェルカム。昨日も書いたとおり、今日はD友達夫婦とその子供がやってくるので朝から大忙し。

昨日掃除を入念にやっているので、簡単な片付け。そしてお洗濯。それと同時進行で始めたのがシュークリーム作り。なにせ新居のオーブンの火加減がわからないので、慎重にやる必要がある。だけど元シェフのDママが横でジッと私の手つきを観察。そしてアドバイスまでくれる。元シェフとしては見捨てておけないものらしい。しかし私は日本のレシピに沿って、かつ何度も作ってきているので、正直なところ口を出されたくはない。女が2人も台所に立つもんじゃないよなぁ、と思う瞬間。
とはいえ、Dママはたくさんいいアシストをしてくれた。シュークリームが落ち着いた後はサラダの用意はDママ。盛り付けが超きれい。ドレッシングも手作り。私は豆腐とサツマイモとわかめのお味噌汁、やみつききゅうりを仕込み、ご飯を炊いた。
11時~12時の間に来るはずのゲストは、交通事故渋滞に巻き込まれたとかで1時半に到着。私たちもそうやけど、彼らもかなり空腹の様子。すぐに彼らの顔を見てから肉じゃがに火を通し、チキンカツを焼いてテーブルに並べた。
正直言って、家庭料理の基本のキ。さして目新しいメニューではないんだけど、空腹であることが幸いして結構しっかり食べてもらった。もてなす側としては嬉しいかぎり。

食事が終わってからはDママと一緒に作ったシュークリームを出した。Dママがイチゴを使ってきれいにデコレート。そして子供が喜ぶようにとシュークリームで白鳥まで。


近くで見たらこんな感じ。


やっぱり経験がモノを言うねぇ。私なんてシューパフが膨らんだら御の字なのにさ。子供は白鳥のシュークリームを見た瞬間「わぁ~」と目がハート。そしておもむろに頭からかぶりついていた。
大人にも大好評。すべてきれいにみんなのお腹に収まった。オーストラリアではシュークリームはめったに見かけないものね。ちなみに“グッドコーヒー”とともに。こういう機会にインスタントじゃないコーヒーがあるのっていいわ。

満たしたお腹を落ち着かせるべく、近所のビーチまで散歩。新居からもビーチはそう遠くない。浜辺をブラブラとブラブラと歩き、街中を抜けて帰ってきた。
それからまたティータイム。出したものは日本のお菓子。コアラのマーチ、きのこの山、たけのこの里、雪の宿、そしてキャラメルコーン。正直そんなにお腹も空いてないだろうと思って出したんだけど、ここでもガッツリ食べてもらった。おしゃべりの合い間につまむのにちょうど良かったらしい。
大人の会話に飽きた子供はDとともにWiiで各種スポーツをプレイ。こちらはこちらでかなり盛り上がっており、子供も大満足の様子。良かった良かった。

夜が近くなった頃に、また近いうちの再会を約束してお見送り。後片付けもそこそこに、今日のおもてなしのまずまずの成功を祝って赤ワインの栓を抜いた。今日も一日お疲れさん。

さて。4連休最後の明日もまだイベントはある。Dママの姉妹&弟、その配偶者、子供たちと会食。なんとバイキングに行く。ここんとこガッツリ食べてばっかり。えらいこっちゃなぁ。
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