華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

人のエネルギーを浴びる

2014年12月28日 19時56分44秒 | Weblog
毎日お祭り騒ぎの我が家。今日はDママ側の親戚と会食。Dママは元々、私たちが現在住んでいる地域からそう遠くない場所の出身。Dママ側の親戚は我が家からだいたい車で1時間程度離れた場所に住んでいる。私たちがこの田舎町に移り住んだのはまったくの偶然。

今日のランチは我が家から車で30分ほど離れた場所にある、バイキングが人気の大きなレストラン(RSL)。以前Dママとともに行ったことがあり、それ以来Dママのお気に入り。確かに品数も多いし、味もおいしい。
集まったのは私たちもいれて総勢12名。Dママの姉妹&弟、その配偶者、子供、そして義母も一緒。まぁ、みんなでワイワイするのは楽しいわね。

みんな心安い人たちで、新参者の私にも話しかけてくれる。会うのもすでに2~3回目なので、緊張感もだいぶマシ。
お店にはオープンと同時に入り、そして閉店までいた。もちろんみんなモリモリ食べた。本日参加の義母さんは2人。どちらも80歳越えだけど、よく食べる。脂っこくったって平気。病院にいても、こちらの人は年を取っても食欲が落ちるっていうことがないんやなぁとしばしば感じるんだけど、この2人を見て再確認。オーストラリアの平均寿命が長いのはその恩恵やろうな(男女平均世界4位。男性に限っては日本人男性より長い)。
DもDママもしゃべりだしたらよくしゃべるんだけど、今日集まった人々もまぁ~よくしゃべる。誰かがしゃべっていてもかぶせていく。そして大声。なんというかエネルギーがぶつかりあっているような感じ。
閉店までイスを温めたにも関わらず、まだしゃべり足りないのかそのまま我が家へ。今朝のうちに部屋を片付けておいてほんまに良かった。

小さい我がアパートに12名。そもそもイスが足りない。しかしそんなことはお構いナシ。ソファ組みと食卓組みに分かれてまたおしゃべり。この狭い部屋にエネルギーが飛び交う。実は昨日もD友達夫妻の子供の爆発的エネルギーを感じており、夫婦2人の静かな暮らしに慣れている私にはガツンと来ていた。それが今日も。いやいや、人と関わるってパワーが要るもんやわ。
一応こんなこともあろうかとワインとアテは用意しておいた。しかしみんな「お茶でいい」という。12名分の紅茶をDが準備している間、私はお菓子の準備。今日も日本から届いている段ボールの中から昨日と同様のお菓子を提供した。あぁ、私の日本のお菓子が減っていく…と思わないこともなかったけど、みんなで食べる方がおいしいし楽しい。きのこの山とたけのこの里にはみんな驚いていた。あんな小細工は日本ならではよねぇ。

義母組みが疲れを見せてきたので、我が家での滞在は一時間ほどでお開き。こちらの人は「帰る」って言ってからも長い。立ち上がる、しゃべる、荷物を手に取る、しゃべる、玄関へ向かう、しゃべる、靴をはく、しゃべる、車へ向かう、その道中しゃべる、足ときどき止まる、車に乗る前にハグなり握手、しゃべる、車に乗り込む、窓を開ける、しゃべる、そしてやっとさようなら。これが計12名の間で行われたのでそりゃあ長かった。日本人はあいさつの際にあまりしゃべらない民族らしい。その日本人の私から見るとこの光景はいつみても不思議。

連日のイベントでさすがに疲れた感はある。でもお客様をお迎えするのは嫌いではない。それどころか楽しい。いつもだいたいDと2人やもんね。こんな変化もたまにはいいさ。人が来たときに落ち着ける家にできたらいいな。

さて。
少々疲れは溜まっているけど、明日は午前シフト。ふぅ。早起きできるかな?
連日のイベントでDママも疲れ気味なので、私がいない間にゆっくりできることやろう。明日は何が起こるのか? 明日考えよう。

今日のランチの集合写真。

今日初めて会った人に「ようこそ我が一族へ」と言われて嬉しかったなぁ。
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