華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

気楽な遅出のロングアワー

2015年07月17日 23時29分59秒 | Weblog
本日遅出のロングアワー。スタートは10時。

なぜか今朝「寝てていいよー。ボク、バスで行くから」とD。目は覚めていたけどすんごく寒かったので、お言葉に甘えてベッドからお見送り。でも寝なおすことはなく、8時半頃にはベッドを出た。

昨日仕込んだデザート。トライフルという“冷蔵庫にあるもの詰めちゃえ”的なもの。写真を撮るのを忘れていた。イチゴとキウイを使って飾り付けたので見た目はなかなか。そして結果を先に書くと、病院でも好評だった。
これまで焼いたスポンジケーキで一番上手にできたので、デコレーションケーキにしようかとだいぶ悩んだんだけど、デコが面倒で泣く泣く切り刻んだ。また近いうちに挑戦してみよっと。
トライフルは英国のお菓子らしく、オーストラリアでも家庭でよく作られるらしい。今日も「昔はよく作ったわー」という、すでに子供が大きくなった先輩がチラホラ。家庭によって作り方は異なるらしく、日本のレシピに沿って作った私のトライフルは一味(いろんな意味で)違ったらしい。とりあえず喜ばれて何より。

さてお仕事。早めに出勤したけど、担当患者さんはおらず、あちらこちらのヘルプ。今は学生さんがたくさん来ているので私の出る幕は少なく、申し訳ないけどいい時間を過ごさせてもらった。
午後からは6名を担当。シフトが始まってすぐに、先日も話題にしたおばあさんが亡くなり、最終的には5名。まぁ、亡くなった後も何かとすることはあるので忙しいのは忙しいんだけどさ。

何かと文句の多いおじいさん2名や。昨日も書いた痛みでパニックを起こすおばあさんもいて、何かとずっと忙しかった。よく歩いたのに万歩計を着け忘れていったのは痛恨の極みやった。

ところで夕方、休憩室にいると、私の手の手術をしてくれたドクターが通りかかった。休暇から戻ってきたらしい。さっそく「手を見せて」とのことで、看てもらった。麻痺の箇所を説明すると、どこの神経がやられているかがすぐにわかった様子。さすがドクター、なんて心の中で感心。患者として会うのは来週になるので、そのときに治療について話してくれると思う。
ちなみにドクター、休暇でパリへ行っており、その旅先から「調子どう?」とわざわざメールを送ってきてくれた。その気遣いに心が温かくなったわ。
そういえば先日買ったパッチも、日本から届いたクリームも使っている。パッチの効き目にビックリした。赤かった傷口が日を追う後に肌色に近づいていく。高かっただけあるわ~。ケロイドは相変わらずなのが残念やけど、地道に続けよう。

さて。
明日はお休み。新しい住処を求めて物件を見に行く予定。冬の今は数が少なく、なかなか思うようにいかない。納得いくものに出えるといいなぁ。
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