華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

久々に忙しかった

2015年07月24日 23時06分54秒 | Weblog
当然のようにDはバスで行ってくれた。ありがたや。
だけど今日は、先日受けた手術の経過検診があったので、すぐに起きた。予約は8時45分。ブィーンと車に乗って病院まで。

待合室にはすでにたくさんの人。私のドクターは時間の感覚が独特で大幅に遅れること多々。なので頼んで早い時間に予約を入れてもらっている(順番なので、後になればなるほど時間がずれ込み、待ち時間が長くなる)。通常8時から15分おきの診察なので、4番目のはずだった。「たくさん人がいるけど、きっと大丈夫!」とイスに座っていたら、なんと8時50分にドクターが現れた。
「え!?」と目が点になっていたら、かなり焦った様子で診察室へ入っていく。あとから聞いたら、先日別の病院で手術をした患者さんの経過が思わしくなく、朝一番で診察に行く必要があったらしい。それで約1時間遅れで到着。

あぁ、長い朝になりそうや…。

だけど待ったのは一時間だけだった。予想よりは早かったわ。

麻痺はいまだにあるんだけど、確実に範囲は狭くなってきている。麻痺はおそらく局所麻酔が予想を超えて効いているのが原因だそうな。私が痛みを感じないように意図的に多めに投与したんだけど、それが思っていたよりも効果的だったらしい。
ケロイドも徐々に小さくなっていくでしょうとのこと。ずっとケロイドと呼んでいたけど、ネット情報によると“肥厚性瘢痕”なるもののよう。早くよくなるといいなぁ。日本からクリームも届いたので、マメに塗らないと。

検診を終えて帰宅。そしてさっそくケーキの仕上げに入った。結果的に全部スライスして、4分の1は上記ドクターと秘書さんに、2分の1は病棟へと持っていった。「軽い~」という感想とともに、あっという間になくなった。やれ、うれしや。材料名がわかりやすいだろうと思ってオーストラリアのレシピも見たりするけど、とにかく砂糖とバターの量がハンパではない。だからどこケーキもドシッと重いし、甘いんやなぁと納得。こんなに濃い味をずっと食べてたら味覚は変になったりしないのだろうか??なんて余計なことを考えてしまう。

仕事は午後から7名。結果から書くとずっと忙しかった。休憩にはいけたけど、それ以外はずっと歩き回っているような状態。これは私だけではなく、誰もがみんなバタバタしていた。なんだかんだで看護記録に手をつけ始めたのが9時。書いている最中にも鳴るナースコール。結局ギリギリまで何かをしていた。こんなに忙しい夜は久しぶりやったなぁ。
今夜は全員が忙しかったみたいで、みんなやつれた感じになっていた。やれやれ。

帰ったらDはすでにベッドの住人。私の帰宅を見届けてすぐに寝息を立て始めた。金曜日やし、疲れてるんやろうなぁ。今夜はケーキ作りのついでに作っておいたカレーを食べたよう。ヨシヨシ。カレーは簡単にできるから助かるわ。

私は明日も午後シフト。朝はゆっくり朝寝坊。アラーム解除して寝ないと。朝は恒例のブランチかな? 今、申し込んでる家がダメな場合も考えて、内覧にもいかないとなぁ。
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カフェ・ガリレオ便り - デコレーションケーキ

2015年07月24日 11時46分45秒 | カフェ・ガリレオ便り
久々の調理実験。やってなかったわけじゃないのよ。ただ同じお菓子を焼いていたので、ここに載せなかっただけ。って誰に言い訳してるんだか。

さて。
今日の分は昨日からやってました。

ずん。



デコレーションケーキ。

彩を鮮やかにするため、イチゴとキウイを使用。
一応3段重ねで、それぞれの間にもイチゴとキウイが入っている。デコを済ませたばかりなので、現在冷蔵庫に入って生クリームをしっかり固めているところ。スライス画像を載せれたらそれはまた後で。

「ケーキと言えばデコレーションケーキ」なんやろうけど、これまで一度もスポンジをうまく焼けたことがなかった。ところが先日、トライフルを作った際のスポンジがなかなかのデキ。それでコツを掴んだ気がしていたので今回挑戦した次第。
前回の方が上手に焼けたと思うけど、今回もなかなか。全卵立てで、これでもかというぐらい混ぜたらうまくいった。これまで混ぜ具合が足らんかったんやなぁ。今日の分はバターも少し入っている。

デコレーションでは、まともな道具を持っていないといえばそうなんだけど、クリームを塗るのが難しい。お店に出ているケーキの表面はなんであんなに滑らかなんやろう? 動画でも見て研究せねば。

こちらのデコレーションケーキとなると、おそらくやけど、クリーム等で飾るのではなく、アイシングで用途にあわせたデザインをするのが主流。ウェブで“デコレーションケーキ 海外”で検索をかけるとすごい芸術品からえ?というものまで出てくる。
お店に並ぶカップケーキやドーナツにも水色やピンク、緑等のペーストがのっかっている。日本人の感覚としてはその色使いをみた時点で食欲が減退するけど、オーストラリアでは一般的のよう。
ちなみに病院の先輩はミシン職人だったお父さんの80歳の誕生日ケーキに、アンティークミシンの形をしたものをオーダーしたらしい。見た目やサイズもほぼそのまま。それで8万円ぐらいだったとか。80歳のおじいさんにごっついケーキ。発想も費用も斜め上やわ。でももらったら嬉しいやろうな。

そんなこんなで。
味はまだ確認していない。病院に持っていくのが難しいんやけど、まさかDと2人で食べてしまうわけにもいかず、どうしようか思案中。何はともあれおいしいといいな。

追記。
カットしますた。


スポンジかたい…。焼きすぎかぁ~無念。表面は艶出ししたらよかった。
ところで。生クリームを使ったデコレーションケーキってどうやったら綺麗に切れるんやろう?
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