本日午後シフト。
朝はゆっくり。片付けなどをしていたんだけど、今日も在宅勤務のDが片付けた先から散らかしていく。人がきれーに拭いたキッチンベンチに、コーヒーをこぼしても気にならないらしい。なんでなんやろうなぁ。
Dが在宅勤務のときは、ちょっとぐらい家事をやってもらってもらってもいいと思うのだけど、何かを頼んでも「ボクは勤務中だよ!?」と半ギレ気味。頼むっつったって2~3分で終わるようなことばかりなのに、キーキー文句を言う。職場にいたってトイレに行く時間ぐらいあるだろーが、と心の中で突っ込んで、あとは「ハイハイ」と言って終わり。全然融通が利かないD。ちなみに今日頼んだ仕事は、炊いてすでに小分けにしてあるお米が少し冷めたら冷凍庫に入れてほしいというもの。小分けされたお米は7個。一体どれだけ時間がかかるって言うのか。こんなことなら会社に行ってもらっていた方が、私の精神は穏やかかもしれん。
さて。
午後からお仕事。
何度も書いているけど、午後シフトは特に駐車スペースの争奪戦があるので、だいぶ余裕をもって家を出る。今日はかなりラッキーで、ウロウロと場所を探して車を転がしていると、たまたま病院前に停めてあった車が動いた。やりぃ。
看護師仲間によると、午後シフトを終えて少し離れた車へ歩いている際にならず者に暴力を振るわれたという事件は起こっているとのこと。そのぐらい我が病院の地域はちと怖い。だからこの先、病院近くに停められないときはお金を払って駐車場に入れるつもり。何かあってからでは遅いもんね。
病棟にたどり着くと、午前スタッフがワタワタしていた。午前中はそれなりに忙しかったらしい。申し渡しを終えてシフト開始。
我が病棟には専門病棟に入院するほど悪くないけど、退院させるにはまだちょっと不安定、という人がしばしばやって来る。たとえば今日のおばあさん。本人は一過性脳虚血発作(TIA)だと主張している(一時的に脳みそに行く血液の流れが悪くなり、その結果運動麻痺やら感覚障害等の症状が出る)。先日まで神経内科に入院していたのだけど、ドクターはTIAではないと診断し、我が病棟へ移ってきた。なぜ退院ではないかというと、一応最後にMRIをすることにしたから。
おばあさんはMRIの後退院させられることに不満のようで、「調子が悪いと言っているのに、どうして先生は何もないっていうのかしら?」と文句タラタラ。80歳も後半になったら、病気ではなくても何かしらガタが来ているものだし「何もないって言われる方がいいやん」と返してみたけど、どうやらおばあさんは病気だと言われたい様子。
実は同じ症状で今月だけでもう4回も救急に来ている。回診に来たドクターはすでに患者さんのことをよく知っていて、こそっと「TIAじゃないって何度も言ってんのにさ。ほんま“イーッ”ってなるわ」とぼやいていた。
明日MRIの結果に問題がなかったら退院。また文句を言うんやろうなぁ。
こんな風にたまーに“患者さんでいたい人”というのが存在する。病気やと言われたいらしい。私などは心配していたけど「大丈夫でしたよ」と言われる方がよっぽどいいけど。自分が調子が悪い!と信じている以上、ドクターの言うことが信用できへんのやろうなぁ。まぁ、それが正しいこともあるから、一概には排除できへんねんけどさ。
でもこのおばあさんに関しては、1カ月に4回も来て「何もない」って言われてるんだから、そろそろ信じてもいいような気はする。
そうそう。中には三食昼寝つきをもくろんで、うまい具合に理由をつけて病院へやってくる人もいる。こういう人を私はこっそり“プロフェッショナルペイシェント(プロの患者さん)”と呼んでいる。本当に調子が悪いのかもしれないのでドクターはひと通りの検査をするけど、あからさまな人もいて、そういうのを見ると「なんだかなぁ」と働く気が失せてしまう。公立病院で受ける医療は無料ゆえに起こる現象かな。
明日も午後勤務やけど、出社したらこのおばあさんはまだいるのかねぇ?
無事に仕事を終えて帰宅。
やっぱりDが台所を散らかしていた。文句を言う元気はないけど、軽くいやみは言っておいた。私も働いてるんだから当たり前。
明日Dは普通に出勤するので、午前中は一人の時間を堪能するつもり。おいしいコーヒーを飲みに行くのもいいなぁ。まぁ、起きてから考えよう。
そういえば腰痛はだいぶマシ。鈍痛が少々。もう炎症が引いてるんだと思う。ドクターが処方してくれた抗炎症剤を飲んだら胃がムカムカしてるのがたまに瑕。飲んでいる薬はセレブレックス。日本ではずいぶん高い薬として販売されている模様。「胃に優しい」とか書いてあるのを見て「ウソこけ!」とつぶやいてしまった。
明日起きて痛くなかったらもう飲まんとことっと。
朝はゆっくり。片付けなどをしていたんだけど、今日も在宅勤務のDが片付けた先から散らかしていく。人がきれーに拭いたキッチンベンチに、コーヒーをこぼしても気にならないらしい。なんでなんやろうなぁ。
Dが在宅勤務のときは、ちょっとぐらい家事をやってもらってもらってもいいと思うのだけど、何かを頼んでも「ボクは勤務中だよ!?」と半ギレ気味。頼むっつったって2~3分で終わるようなことばかりなのに、キーキー文句を言う。職場にいたってトイレに行く時間ぐらいあるだろーが、と心の中で突っ込んで、あとは「ハイハイ」と言って終わり。全然融通が利かないD。ちなみに今日頼んだ仕事は、炊いてすでに小分けにしてあるお米が少し冷めたら冷凍庫に入れてほしいというもの。小分けされたお米は7個。一体どれだけ時間がかかるって言うのか。こんなことなら会社に行ってもらっていた方が、私の精神は穏やかかもしれん。
さて。
午後からお仕事。
何度も書いているけど、午後シフトは特に駐車スペースの争奪戦があるので、だいぶ余裕をもって家を出る。今日はかなりラッキーで、ウロウロと場所を探して車を転がしていると、たまたま病院前に停めてあった車が動いた。やりぃ。
看護師仲間によると、午後シフトを終えて少し離れた車へ歩いている際にならず者に暴力を振るわれたという事件は起こっているとのこと。そのぐらい我が病院の地域はちと怖い。だからこの先、病院近くに停められないときはお金を払って駐車場に入れるつもり。何かあってからでは遅いもんね。
病棟にたどり着くと、午前スタッフがワタワタしていた。午前中はそれなりに忙しかったらしい。申し渡しを終えてシフト開始。
我が病棟には専門病棟に入院するほど悪くないけど、退院させるにはまだちょっと不安定、という人がしばしばやって来る。たとえば今日のおばあさん。本人は一過性脳虚血発作(TIA)だと主張している(一時的に脳みそに行く血液の流れが悪くなり、その結果運動麻痺やら感覚障害等の症状が出る)。先日まで神経内科に入院していたのだけど、ドクターはTIAではないと診断し、我が病棟へ移ってきた。なぜ退院ではないかというと、一応最後にMRIをすることにしたから。
おばあさんはMRIの後退院させられることに不満のようで、「調子が悪いと言っているのに、どうして先生は何もないっていうのかしら?」と文句タラタラ。80歳も後半になったら、病気ではなくても何かしらガタが来ているものだし「何もないって言われる方がいいやん」と返してみたけど、どうやらおばあさんは病気だと言われたい様子。
実は同じ症状で今月だけでもう4回も救急に来ている。回診に来たドクターはすでに患者さんのことをよく知っていて、こそっと「TIAじゃないって何度も言ってんのにさ。ほんま“イーッ”ってなるわ」とぼやいていた。
明日MRIの結果に問題がなかったら退院。また文句を言うんやろうなぁ。
こんな風にたまーに“患者さんでいたい人”というのが存在する。病気やと言われたいらしい。私などは心配していたけど「大丈夫でしたよ」と言われる方がよっぽどいいけど。自分が調子が悪い!と信じている以上、ドクターの言うことが信用できへんのやろうなぁ。まぁ、それが正しいこともあるから、一概には排除できへんねんけどさ。
でもこのおばあさんに関しては、1カ月に4回も来て「何もない」って言われてるんだから、そろそろ信じてもいいような気はする。
そうそう。中には三食昼寝つきをもくろんで、うまい具合に理由をつけて病院へやってくる人もいる。こういう人を私はこっそり“プロフェッショナルペイシェント(プロの患者さん)”と呼んでいる。本当に調子が悪いのかもしれないのでドクターはひと通りの検査をするけど、あからさまな人もいて、そういうのを見ると「なんだかなぁ」と働く気が失せてしまう。公立病院で受ける医療は無料ゆえに起こる現象かな。
明日も午後勤務やけど、出社したらこのおばあさんはまだいるのかねぇ?
無事に仕事を終えて帰宅。
やっぱりDが台所を散らかしていた。文句を言う元気はないけど、軽くいやみは言っておいた。私も働いてるんだから当たり前。
明日Dは普通に出勤するので、午前中は一人の時間を堪能するつもり。おいしいコーヒーを飲みに行くのもいいなぁ。まぁ、起きてから考えよう。
そういえば腰痛はだいぶマシ。鈍痛が少々。もう炎症が引いてるんだと思う。ドクターが処方してくれた抗炎症剤を飲んだら胃がムカムカしてるのがたまに瑕。飲んでいる薬はセレブレックス。日本ではずいぶん高い薬として販売されている模様。「胃に優しい」とか書いてあるのを見て「ウソこけ!」とつぶやいてしまった。
明日起きて痛くなかったらもう飲まんとことっと。