今日から仕事。
昨日は何もしなかったし、早くベッドに入ったせいか、今朝の目覚めは比較的良かった。というか眠りが非常に浅い。浅いわりにはそんなに疲れてないのがありがたい。
仕事は久しぶりにポート2で。
ポート2は重ための人が多いんだけど、今日は検査に行く患者さんに付きそうスタッフが、検査の予約時間まで手伝ってくれたので結果的にはいいシフトだった。
一緒にシフトに入った先輩正看が、変な話し、私がシャキシャキ動くと見越していろんな作業を上手に押し付けてくる。その先輩も何もしないわけじゃないんだけど、なんとなく放っておいたら私がやるだろうと思っている節がある気がする。明日も一緒のシフトの予定。上手に見極めて引き受けすぎないようにしなくては。
仕事中は不思議と咳も治まるし、めまいもマシ。精神的なものが体に与える影響って大きいんだと改めて実感。シフトが終わるころには声枯れてたけどねー。家に帰ってからまた頭が痛くなってきたので速攻で薬を飲んだ。今回は効いてくれて助かった。
ところで今日担当したある若い女性患者さん。お酒の飲みすぎで神経系統を損傷。歩けなくなってこの度養護施設行きが決まった。意識ははっきりしている。とにかく足がダメ。そんなわけで患者さんはかなり荒れている。すべてのことにやる気をなくし、こちらのケアにも協力しようとしない。ベッドから出ることを拒否し、今朝もシャワーももう何日も浴びてない状態だった。実際、シャワーをすると伝えた時も語気を荒げて「ベッドに戻して! シャワーなんか浴びない!!」と何度も言われた。
なんとか話を付けて、今日シャワーを浴びせることに成功。ほかのスタッフからは「どうやって説得したん⁉」と聞かれるぐらいの偉業(!?)だったらしい。私はこの患者さんを担当するのが久しぶりで、そんなに精神状態が悪くなっているとは知らなかった。とりあえずシャワーして、歯も磨いて、排泄もちゃんとトイレでしてくれたので、看護師としてはそれなりに満足のいくケアができたと思う。
そんな状況を見て、あるスタッフが「そうやって赤ちゃん扱いしないとあの患者さんは動かないよね。なんでそこまでせんとあかんのやろ?」とつぶやいた。確かに態度に問題のある患者さんには早く退院してほしい。それに何度か書いたけど、何もしたがらない患者さんは放置しておく、もしくは最低限のことだけしておくのが断然楽。実際それで済まされてきたから、何日もシャワーを浴びてないような状況になっていた(もちろん体は拭いている)。
改めて難しいと思った。例えば清拭よりはシャワーの方がきれいに体を洗えると思う。でもそれは私の意見であって、患者さんにとって正解かどうかはわからない。そして、シャワーをすることでほかのスタッフの手を借りないといけないとなると、彼らの価値観とのすり合わせも必要になってくる。実際、今日のように問題のある患者さんに対してはケアをしたがらないスタッフだっている。看護師としてより良い選択をしているつもりでいるけど、今日は「価値観の押し付けてるのかな?」とか考えたりした。
面倒な患者さんは私だって好きじゃない。だけど看護師として逃げたくないと思うのは独りよがりにつながるんだろうか? 難しい。
帰宅。
Dが犬の散歩に行っている間に軽く掃除。買い物に行く元気はなかったので、あとはゆっくり。夕食はDは冷蔵庫にあるものでいいというので、私もそうした。買い食いばっかり続けられんもんね。明日は買い物に行く元気があるといいな。冷蔵庫がほぼ空っぽだもんね。
食後はドラマを観ていた。「TOKYO MER」だっけ? 医療ドラマ。臨場感があると思うのは私が救急の現場を知らないから? ハラハラしながら観ていた。病名とかネット検索して、鈴木亮平の指示の内容とその理由を調べたり。勉強になるわ。研修医の女の子。しんどいやろうな、あんな立場。いい感じでイライラして、そして最後は「がんばれー」と応援していた。サイドストーリーは興味ないから医療現場をたくさんやってほしい、と勝手に思っている。
さ。
そろそろ寝よう。明日も早起き。今夜は夜通し眠れるといいな。
写真はDの散歩レポート。

今日も世界一かわいいうちのお嬢さまたち。
昨日は何もしなかったし、早くベッドに入ったせいか、今朝の目覚めは比較的良かった。というか眠りが非常に浅い。浅いわりにはそんなに疲れてないのがありがたい。
仕事は久しぶりにポート2で。
ポート2は重ための人が多いんだけど、今日は検査に行く患者さんに付きそうスタッフが、検査の予約時間まで手伝ってくれたので結果的にはいいシフトだった。
一緒にシフトに入った先輩正看が、変な話し、私がシャキシャキ動くと見越していろんな作業を上手に押し付けてくる。その先輩も何もしないわけじゃないんだけど、なんとなく放っておいたら私がやるだろうと思っている節がある気がする。明日も一緒のシフトの予定。上手に見極めて引き受けすぎないようにしなくては。
仕事中は不思議と咳も治まるし、めまいもマシ。精神的なものが体に与える影響って大きいんだと改めて実感。シフトが終わるころには声枯れてたけどねー。家に帰ってからまた頭が痛くなってきたので速攻で薬を飲んだ。今回は効いてくれて助かった。
ところで今日担当したある若い女性患者さん。お酒の飲みすぎで神経系統を損傷。歩けなくなってこの度養護施設行きが決まった。意識ははっきりしている。とにかく足がダメ。そんなわけで患者さんはかなり荒れている。すべてのことにやる気をなくし、こちらのケアにも協力しようとしない。ベッドから出ることを拒否し、今朝もシャワーももう何日も浴びてない状態だった。実際、シャワーをすると伝えた時も語気を荒げて「ベッドに戻して! シャワーなんか浴びない!!」と何度も言われた。
なんとか話を付けて、今日シャワーを浴びせることに成功。ほかのスタッフからは「どうやって説得したん⁉」と聞かれるぐらいの偉業(!?)だったらしい。私はこの患者さんを担当するのが久しぶりで、そんなに精神状態が悪くなっているとは知らなかった。とりあえずシャワーして、歯も磨いて、排泄もちゃんとトイレでしてくれたので、看護師としてはそれなりに満足のいくケアができたと思う。
そんな状況を見て、あるスタッフが「そうやって赤ちゃん扱いしないとあの患者さんは動かないよね。なんでそこまでせんとあかんのやろ?」とつぶやいた。確かに態度に問題のある患者さんには早く退院してほしい。それに何度か書いたけど、何もしたがらない患者さんは放置しておく、もしくは最低限のことだけしておくのが断然楽。実際それで済まされてきたから、何日もシャワーを浴びてないような状況になっていた(もちろん体は拭いている)。
改めて難しいと思った。例えば清拭よりはシャワーの方がきれいに体を洗えると思う。でもそれは私の意見であって、患者さんにとって正解かどうかはわからない。そして、シャワーをすることでほかのスタッフの手を借りないといけないとなると、彼らの価値観とのすり合わせも必要になってくる。実際、今日のように問題のある患者さんに対してはケアをしたがらないスタッフだっている。看護師としてより良い選択をしているつもりでいるけど、今日は「価値観の押し付けてるのかな?」とか考えたりした。
面倒な患者さんは私だって好きじゃない。だけど看護師として逃げたくないと思うのは独りよがりにつながるんだろうか? 難しい。
帰宅。
Dが犬の散歩に行っている間に軽く掃除。買い物に行く元気はなかったので、あとはゆっくり。夕食はDは冷蔵庫にあるものでいいというので、私もそうした。買い食いばっかり続けられんもんね。明日は買い物に行く元気があるといいな。冷蔵庫がほぼ空っぽだもんね。
食後はドラマを観ていた。「TOKYO MER」だっけ? 医療ドラマ。臨場感があると思うのは私が救急の現場を知らないから? ハラハラしながら観ていた。病名とかネット検索して、鈴木亮平の指示の内容とその理由を調べたり。勉強になるわ。研修医の女の子。しんどいやろうな、あんな立場。いい感じでイライラして、そして最後は「がんばれー」と応援していた。サイドストーリーは興味ないから医療現場をたくさんやってほしい、と勝手に思っている。
さ。
そろそろ寝よう。明日も早起き。今夜は夜通し眠れるといいな。
写真はDの散歩レポート。

今日も世界一かわいいうちのお嬢さまたち。